【モントリオール親子留学】カナダ都市部で費用を抑えた教育移住を可能に!

こんにちは、カナダ・バンクーバー現地にある留学エージェントで教育・移民コンサルタントをしている西岡彩です。私たちはカナダの未成年留学(小学生高学年以降から中学留学、高校留学、ボーディングスクールなど)と親子留学・カナダの教育移住の専門アドバイスを提供しています。

最近はカナダへの教育移住に関する記事をネットで取り上げてもらったこともあり、去年以上に親子留学や教育移住、子連れでのカナダ留学に関するお問合せを頂いております。皆様本当にありがとうございます。

私は元々単身で来られる小学生、中学生、高校生のカナダ未成年留学を中心に留学サポートを提供しておりましたので、カナダ全土の教育や学校、学区とは多く提携があり特にお子様の教育に関する情報は沢山持って色んなオプションを幅広くご提案することが可能となっております。単身ではなくご家族の皆様で来られる場合はやはり一番気になるのはお子様の教育の部分だと思いますので、そこをしっかり親御様の目線に立ってプラニングすることで「御社を選んで良かったです」と仰って頂けることが多いのだと感じています。

この5-6年、多くの親子留学や教育移住に関するお問い合わせに対応させて頂いているのですが、留学先としてはやはり冬に寒すぎない気候や地理的に西海岸のバンクーバーやその近郊は治安も良くアジア人に優しい土地柄もあって親子留学に来られる方にも大変人気の場所となっております。親御様が語学学校1年&カレッジ2年という流れでお申込みをされますとお子様の授業料が無料になる制度もバンクーバー留学を後押ししている理由の一つです。

ただバンクーバーがあるBC州の場合、子どもの現地教育費を無料にしようとすると親御様は語学学校だけのお申込みではなく事前にカレッジで受講する専攻を決めてデポジットを支払うなどの順位が必要、そして毎年のように家賃や生活費が高騰していることから予算の関係で別の場所を模索されるご家族が多くなってきているのも事実です。そんな中で最近特にご案内する中で人気となっているのがケベック州にあるモントリオール、近郊への親子留学・教育移住となっています。今日はモントリオールに行かれた場合の親子留学の流れなどについて詳しくご説明させて頂きます。

カナダ・モントリオール(ケベック州)での親子留学メリット

カナダのモントリオールは単身の中高校留学やボーディングスクールでの送客も多い土地ですが、最近は親子留学でも多くのご家族をご紹介させて頂いております。

最大のメリットとしては、モントリオールに親子留学へ行かれる場合お母様(もしくはお父様)が現地の語学学校に行かれますとその間お子様の現地での小学校、中学校、高校の授業料は無料になるという点です。バンクーバーと大きく違うのは、語学学校に6か月以上申し込みをすればお子様の公立学校は無料となりますのでその後のカレッジ申し込みやデポジットの支払いが必要ありません。

6か月以上語学学校の英語またはフランス語の一般コースに申し込みをされますとお子様の教育費はその間無料となりますが、お子様が半年以上の長期的な目で見てカナダの学校に在籍したいとなりますと親御様の語学学校も1年以上でお申込みを頂き、そのあとはカナダ現地に来てから進学するカレッジや専攻を決めてパスウェイを経てカレッジ進学されるのが一般的となっております。

語学学校はいくつかモントリオールにもあるのですが、パスウェイやその他ビジネスなどのコースが充実していて親子留学のランディングサポート(お子様の現地学校お手配や住む家やシェアハウスのご案内など)が付いているプランであれば学校は限られてきますので、ご希望の場合はいつでもお問合せ頂ければと思います。

カナダ・モントリオール(ケベック州)での親子留学費用(1年目)

まず前述の通り、親子留学をする際は親が語学学校に通学する証明とカナダの学生ビザが必要となります。例えばですが1年で語学学校に通われ、お子様がモントリオール現地の学校に通学する形での教育移住の場合は概算で下記の費用がかかります。

【親のカナダ語学学校費用】

語学学校1年のお見積もり
入学金               $160
フルタイムコース40週      $8,999(プロモーション価格)
事務手続き・書類費用      $110
教材費             $90
_________________________________________
合計費用           $9,359 CAD (約100万円)

【お子様の費用】現地校の授業料は基本的に無料、留学生枠も場合は年間約160万~ですのでかなりの節約になります。お子様が複数いても全員分のカナダでの授業料が18歳までは無料となります。

【モントリオールの生活費】
モントリオールの生活費は特に家賃の面でバンクーバーやトロントよりは安く済むと言われております。例えばバンクーバーの2ベッドルームアパートがだいたい25-30万円くらいが相場の予算となる中、モントリオールであれば20万円以下で抑えられると言われています。(下記は概算となります)

・1か月の家賃(1ベッドルーム):$1,300×12か月=$15,600
・家族3人での食費:$800/1か月×12か月=$9,600
・定期や携帯などの諸経費:$300×12か月=$3,600

語学学校と生活費の合計(1年):$38,159(約410万円程度)

バンクーバーやトロントの都市部となりますと家賃の面で1年最低300-350万円かかると言われていますので、それを考えるとモントリオールでは比較的費用を抑えて親子留学・教育移住のスタートが可能といえます。
また学費のことを考えても、モントリオールの専門学校やカレッジやほかの州に比べて比較的安いと言われています、例えばですがIT関連の2年のカレッジコースがバンクーバーだと約$40,000ほどかかるところモントリオールでは$30,000程度に抑えられるといわれています。2年で約100万円ほど違うのはカナダ留学に使えるご予算を考える上でも大きな違いとなってきます。子連れで留学をお考えの場合は特にお子様の授業料が無料になり、かつ親御様の学費も安く抑えられるというのはメリットが大きいと感じます。

カナダ・モントリオール(ケベック州)では英語?フランス語?

カナダの共通言語は英語・フランス語と言われてはいますが実際バンクーバーやトロントなどではフランス語に触れる機会はほとんどなく9割以上の人口が英語を話すと言われています。モントリオールがあるケベック州につきましてはフランス語圏となっていますのでフランス語中心に生活が営まれています。

ただモントリオールであっても地区、エリア、そして学区によってお子様の授業は英語で行われるところもありますので全てフランス語での授業については不安がある、先生や学校のスタッフとのやり取りが不安、お子様は第一言語としては英語を勉強したいというご希望があるご家族の場合は親子留学の滞在先としてモントリオールの中でも英語が第一言語として話される学校教育を提供しているエリアに住まれることをお勧めしています。

そういった地域でもレストランや買い物をするときはフランス語でまず話しかけられることも多いので、フランス語に触れる機会も多くバンクーバーやトロントと比べてお子様が英語・フランス語に触れてトリリンガルを目指しやすい環境が整っているかもしれませんね!私も何度もモントリオールには出張へ行っていますが、場所を選べば英語を使うだけで日常生活は送れるなと感じております。

カナダ・モントリオール(ケベック州)のデメリット→別の地域へ移動

モントリオールはフランス語圏でアジア人がバンクーバーに比べて多い環境とは言えませんので、その点で差別だったり子どもがちゃんと学校で対応していけるのかご心配になられるご家族も多いかと思います。単身の中高校留学生を今まで毎年5-10名送っていたり、この数年モントリオールに行かれているご家族のお話を伺ってみるとそこまでバンクーバーと比べてアジア人の差別がひどい、激しいということはないように感じます。

ただ冬は雪が降ってマイナスの気温がずっと続いたり、バンクーバーよりはアジア系の食品が手に入りにくい、子どもがバンクーバーにいる方がアジア人になれた環境で落ち着くと言っている、フランス語圏にいることがやはり心配。そういった理由で1年目はモントリオール、2年目の親御様がカレッジに編入するタイミングでバンクーバーに移って来られるが家族もいらっしゃいます。(もちろんずっとモントリオールに居住されるご家族もいらっしゃいます!世界的に見ても治安は良く生活をしていくうえで不便すぎて困るという声は聞こえてきません)

↓親御様から頂いたモントリオールの冬のダウンタウンの様子です、私も2月に行ったことがありますが寒い中でも地下道などもしっかり整備されているので住めない!というようなことは決してありませんでした。日本食やラーメン屋さんも近年は増えてきている様子です。

カレッジに移るタイミングであれば一回の引っ越しは必要ですがBC州、バンクーバー近郊のカレッジに入学されればお子様の小中高は無償教育で継続が可能ですので。私たちはカナダ留学で渡航されたら終わりではなく1年目、2年目とそれぞれのご家族のご希望や状況に応じてカウンセリングを行いカレッジの専攻や居住地域などについてもアドバイスさせて頂いております。

以上のことから、短期6か月だけでも親子留学をして子どもにカナダの現地校で体験をして欲しいとご希望のご家族や、カナダに家族で移住をしたいけれどバンクーバーだと費用の面で少し心配、と思われる方はモントリオールへの留学も一つのオプションとして考えられても良いかもしれません。語学学校に行くだけでお子様の留学費用が完全無料、というのはやはりかなり良い留学オプションだと思いますので、ご予算や目的、留学期間などぜひご希望をお知らせ頂けますと幸いです。皆様よりのお問合せを心よりお待ちしております!

弊社はカナダ全土の未成年留学に2009年から長年携わり、移民コンサルタントの資格を持っている弊社だからこそできる教育に重点を置いた留学カウンセリングを提供しております。ご家族、お子様の将来を信頼できる人に任せたい、と思っている方に出来る限りでご希望に沿ったサポート・アドバイスが出来るよう日々情報をアップデートしスタッフ12名で仕事に向き合っております。

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現在8月の下旬ですがすでに新たに設けたご家族のカナダ移民・親子留学・教育移住のカウンセリング受付は枠が満席となり一旦頂くお問い合わせは保留となっております。現在かなりの数のお問い合わせが届いているため未成年留学以外のお問合せにつきましては皆様全員にお返事が出来ない可能性がございます。お問合せを頂く際はご家族構成、カナダへの親子留学や教育移住に関するご希望、ご予算、渡航希望日など詳細を頂けるとこちらも回答がしやすくなっておりますのでご協力頂けますと幸いです!

また、こちらからのメール回答がないご家族で今年いっぱいのご渡航をお考えの方がいらっしゃいましたら、再度ご渡航希望日なども含めてフォームの再送をしていただけますと幸いです。今からであれば今年の出発や来年4月のご渡航は間に合う可能性が高いので迅速にサポートさせて頂けるよう尽力致します。

この度は数あるカナダ留学エージェントの中から弊社を選んで家族移住・親子留学に関する記事をお読み頂きありがとうございます。引き続き皆様のご期待にそえるよう努力してまいりますのでどうぞよろしくお願い致します。

AN WESTHILL CANADA CONSULTING(LIVE YOUR LIFE)代表 西岡 彩

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AN WESTHILL EDUCATIONAL CONSULTING(LIVE YOUR LIFE)代表 西岡 彩 カナダ高校留学のカウンセリング希望の方はこちらから Loading…  

先月、オフィスで会社の紹介動画などを撮影したのですがその際にカナダに親子留学・教育移住しているご家族にもご協力頂きましてお母様のインタビュー動画を撮影致しました。今日はその動画も公開しておりますのでぜひご覧ください!

今日は20223年8月にお母様・お子様2名でご渡航されカナダへの親子留学を実現されているK様のお母様とバンクーバーの現地オフィスで面談させて頂きましたので写真を掲載しております。子ども主体の親子留学にかかる費用などを今日はまとめてご案内します。

8月中旬から9月の頭にかけても多くのカナダ中学留学、高校留学、親子留学、教育移住に挑戦される皆様がカナダに渡航され、バンクーバー近郊で留学をされる方はバンクーバーオフィスにも来てくださいました。 カナダ留学をされる前に下見留学に来られ去年カナダでお会いしたご家族もいらっしゃいますし、いつもはオンラインでの面談だけだったので初めて直接お会いさせて頂くご家族、留学生の生徒様も沢山いらっしゃり和気あいあいと本当に楽しい時間を共有させて頂いております。

最近特にご案内する中で人気となっているのがケベック州にあるモントリオール、近郊への親子留学・教育移住となっています。今日はモントリオールに行かれた場合の親子留学の流れや費用、モントリオール親子留学のメリットやご予算などについて詳しくご説明させて頂きます。

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