カナダ高校卒業留学:ボーディングスクールKing’s Edge Hillでの1年を通して勉強への意欲が上がった!K君のお話 【失敗だって成長の糧となる!】

こんにちは、カナダで教育・移民コンサルタントをしている西岡彩です。カナダ・バンクーバーの現地オフィスから皆さんのカナダ全土の中学、高校留学サポートを行っています。

今回は、Nova Scotia(ノバスコシア州)にあるカナダで一番古いインデペンデントスクールの寮付きボーディングスクールであるKing’s Edgehill School(KES)に2022年8月から2023年6月まで通学していた男子高校生K君の月一面談のレポートを年間の流れに沿ってまとめております。

7・8月は夏休み期間だったので日本に一時帰国されたのですがその間も9月からの新学期に向けて毎日自主学習を頑張っていたんだとか!自分のペースで勉強する、というスキルをこの1年で身につけられたところにご両親もすごく感激されてました。

カナダの名門ボーディングスクール、KESでどの様に過ごし、何を感じ、どういう成長と気づきがあったのか…気になりますね!K君のKESでの生活の記録を是非ご覧ください♪

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(下記はK君を担当しているアドバイザー目線で内容をまとめています)

お名前:K君
学校:King’s Edgehill School (キングスエッジヒルスクール・Nova Scotia(ノバスコシア)州)
学年:グレード10からサマースクール参加&卒業留学
期間:2022年8月から2023年6月まで
滞在方法:学校の寮

8月(サマースクール)

K君は2022年8月後半に渡航され、KES(King’s Edge Hill/キングスエッジヒル)のサマーキャンプに参加してから本科のプログラムに以降というプランニングです。サマーキャンプ参加から、1年のスクールイヤーをすでに過ごされていますので、体験談をまとまてみました。

カナダのサマーキャンプ中の寮のお部屋は日本人の生徒さんとのシェアになりました。(日本の夏休み中に短期留学をされる生徒さんがたくさんいらっしゃるので、時として部屋が被ってしまうことはございます。)
その日本人生徒さんはハーフの子なので、英語も話せるらしく、基本的には2人でいる時も英語で話すように意識する様にお話しし、K君もどうしてもわからないことは日本語でも教えてもらえるのは英語力を伸ばすチャンス、ということで前向きにとらえてくれていました。

King's-Edgehill School | Facebook

サマーキャンプ中でも宿題は出ているらしく、The/aはどういう固有名詞につけるか、とか対義語になるためにUn、Deなどを付けることを習ったりしているそうです。9月からの一般授業が開始になる前に、このように留学生用のサマーキャンプを受けられるのは、英語や生活の準備が整えられると思うので、大きなポイントですね!

9月(セメスター開始)

いよいよ一般プログラムの授業がスタートです!留学生用のクラスは1つもなく全てカナダ人のローカルの生徒さんと受けているようです。難しくない?大丈夫?と聞いてみたところ、英語だから難しく感じるけど、授業の内容自体は今のところそれほど難しくない、と頼もしいお言葉!分からないところは先生に伝えて、メールなどで資料を送ってもらい復習に役立てているようで、周りにも聞ける友達ができたということで順調なスタートを切れているみたいです。寮のルームメイトも中国からの留学生と一緒のペアになったということでした。

-English(英語) 今は単語をメインにやっているので、分からないことがあっても調べればどうにかわかる状況
-Business and Management(ビジネス・管理) 経営をする上での重要4大要素などを習っていて、正直意味が分からないとおもうこともあるそうですが先生には聞ける環境
-Biology(生物) 専門用語が多いので、今は単語を訳しながらどうにかついて行っている
-Music(音楽) あまり音楽やアート系の授業が得意ではないそうで、少し苦労されているご様子
-Math(数学) 内容は難しくないのですが、公式や解き方が日本とは違うのでそこは少し混乱する状況
-Chemistry(化学) 文章題の宿題が多いので、少ししんどいということ

少し苦戦している授業もありますが、基本的に分からないことについては先生にも正直に「言っていることが分からない」と伝えるようにしているようでそうすると先生がそのパートを文章にして送ってくれるので、自習の時間などに自分で翻訳して理解を深めるように努力をしている様です。

授業を通して友人も数名出来たそうで、特にMathとMusicの授業がかぶっているイタリア人の留学生と仲良くなったそうですのでそのようなお友達ともどんどんコミュニケーションをとって、授業でわからないことを聞いたりできるかもしれませんね!

またテニス部に加入したそうで、毎日最低1時間(学校のきまり)で活動しているそうで楽しいと仰ってました。
そこまで厳しい部活ではなく、自由にプレイできるスタイルということでした。そこでは3-4名生徒がいて(1名日本人、2-3名ドイツ人)みんなで英語で話して活動しているということでしたのでカナダの学校で部活に入ることでも英語力をあげるチャンスになるのではと思います。

ここまでの生活を通して、スピーキングの方はまだ単語力が足りないなと感じることもあるそうですが
リスニングはカナダに渡航したばかりの時と比べたら「みんなの英語が早いと感じなくなった」と仰ってました!サマーキャンプにも参加して高校留学生の中でも早めにスタートを切った結果が出てきているのではないでしょうか?!徐々に耳が慣れてきた証拠ですね。

10月

ボーディングスクールではお友達やカナダに来ている中学生、高校生と寝食を共にしますので色々とカルチャーショックを受けることもあるそうです。今季はメキシコからの留学生が一番多いということでしたのでなにかカルチャーショックを受けたことはある?と聞いてみたところ特に大きなカルチャーショックはないですが、とりあえず良くしゃべるし、声も大きいので最初は驚くこともあったということでした。

留学生の中でも、日本人は十数名程いて一応全員知り合いだそうで、将来的に、カルチャーフェアと言って食べ物などを通して他の生徒に自国の紹介をするイベントがあるということで、日本人生徒と一緒に何か大きなものを作り上げていく機会がその内ありそうです。

カナダに留学中は英語力の向上や現地校の授業をこなしていくことも大事ですが、このように同じ時期に同じ学校に偶然一緒に留学した日本人同士だって「日本だったらもしかしたら出会ってなかった」存在で、一緒に苦楽をともにしていく仲間・戦友となるので、こういったイベントを通して関係を築いていってもらえたらと思います。

テニス部はどちらかといえば気負わず、ゆるい感じで練習に臨めて、週3-4日ほどの頻度で行っているということでした。練習メニューなどはなく仲間内で自由にゲームをする感じだそうなので、良いリフレッシュになっているのではないかと思います。10月は4連休もあるのですが、特に学校のイベントもないということで、冬の準備をするために冬物の洋服などを友達を買いに行く予定だそうです。学校から歩いて20-30分くらいのモールがあるそうなので、気軽に行けて便利ですね!

King's Edgehill School (Winsor, Canada) - apply, prices, reviews | Smapse

11月

ボーディングスクールから初の高校留学の中間成績が出たそうで、マークがつくテスト自体はA~D評価(Aが一番高評価)でBが2つ、残りは全てAという好成績が残せました!エフォートの評価(努力評価)は1~4(1が一番高評価)で、Englishが3だったそうですがそれ以外は1もしくは2だったということでした。Engliahが3だった理由を聞いたところ宿題をあるのを時々忘れてしまい提出していないものがあった、ということでした。

K君も理由をきちんと把握してくれているので、今後気を付けて課題提出を行えるのではと思います。カナダ人の先生が対策としてカレンダーに記入させるようにしてくれているそうなので、自主性は大事ですがそういった言い聞かせをしてくれるのは助かりますね。

最近テストの機会が徐々に増えてきている様で、先日はChemistry(化学)とMath(数学)がテストがあり、
今回は優しめなので、半分取れていれば合格点となるのですが、とりあえず半分は取れていそうということで、とりあえずホッ!(笑)Chemistry(化学)の方は日本で習った範囲だった為、日本語だったらもっと取れるのになぁと感じたということで、やはり専門用語などが含まれると文章題を理解するのも少し大変に感じるようですね!

ちなみにKESではお夜食の時間もあるそうで、ドーナツやマフィンなどが用意されるということでした。希望であれば自分でUberEatsなどで食べ物を学校までオーダーすることも可能です。ボーディングスクール留学らしい生活だ、ということで生徒さんも喜ばれていました。

12月

英語の課題は今のところ毎日出るそうで、期日は大体が次の日までで、期日までに出せていてK君も頑張ってくれているみたいです。特に英語のクラスは課題の提出を忘れがちと仰っていたので改善されたみたいで、成長を感じますね!

中間成績が出たのですが、今回はMarkがあまり良くなかった様です。成績の点数が50点以上取れていれば問題はないそうですが、Business and Managementは51点でギリギリだったので今セメスターの残りの期間で引き続き気を引き締めて、頑張るしかない!!

カナダへの渡航から4か月ほどたちましたが英語の成長としては、今までと比べたら考えずに話せる様になったと感じているそうで、ご本人も嬉しそうでした!カナダへ高校留学をして、一番成長を感じているのはリスニングだそうで、最初の時と比べたら段違い、ということでしたので、そうやってご本人も成長を感じてくれていてこちらも嬉しくなります。

1月

寮制度のボーディングスクールでは大体どこの学校もクリスマス休暇中は寮を出なければいけません。クリスマスは、生徒も学校のスタッフも家族と過ごすもの、というところが北米文化らしいですね!今回のクリスマス期間中、日本へは帰国せずに、K君はイギリスでホームステイをご自身で手配しました。イギリスでの生活は、ホームステイ先のホストペアレンツが先生もやっているそうで、その関係でミャンマーにいるミャンマー人の生徒さんと、今ミャンマーで起きていることについてZOOMで話す機会があったそうです。難しかったけど、「いろいろと大変そうな国ということを学べた」ということで、感慨深かく感じたご様子でした。

KESの寮生活では基本的には自分で身の回りのことを行う必要がありますがイギリスではホームステイで、基本的にホストが身の回りのことをやってくれたそうで、楽だった~と仰ってました。(笑)自立を促す欧米社会では、ホームステイとは言えど、自分のことは自分でやるというのが根本にあるので、今回はラッキーなパターンだったね!(笑)

物価の高さに驚くこともあったということで、多方面からカナダとイギリスを比べることができたのはK君にとっても良い経験になったかと思います。いろんな経験ができたイギリスでの生活だったので、たくさん楽しめたご様子でした。

2月

新しい学期に入りましたが、学校では2つほど、授業のパフォーマンスを考えて先生がクラスを変更してくれたということでした。Business and Management(ビジネス・管理)をEntreprenership(企業)へ、Music(音楽)をDrama(演劇)のクラスに変更になっております。この様に生徒のパフォーマンスを見て、学校もなるべく単位を落とさないで済むようにしてくれるのは、サポートがしっかりしている証拠ですね。

Business and Management(ビジネス・管理)のクラスでは暗記系が多かったのですが、Entreprenership(企業)ではどちらかと言えば意見を出し合ったり、ディスカッションしたりなどを中心に、実際に「ポイントアプリを使ってお金を稼いでみる」などの実践的なプロジェクトをやったりなどしているそうです。K君ご本人としても、暗記系よりも無理なく授業に参加できている様で、変更となって良かったと感じている様子でした。

Drama(演劇)のクラスでは、人前での発表などはあまり得意ではないものの、今は遊びながら演劇をする、といった感じで硬い感じもないのでMusic(音楽)よりもこちらのクラスの方が良い、と感じている様です。
またこのDrama(演劇)のクラスはGrade10の生徒が多いそうなのですが、元々顔見知りの生徒が多いものの今まであまり話してなかった生徒さんと関わる機会となっているみたいなので交友関係も更に広がるのではと思います。

寮での生活も特に変わりなくやっているそうですが、今週末は3連休なので何か予定があるのかお伺いしたところ
スポーツのクラスを無断でスキップした関係で、ペナルティーとして土日は寮にいなければならない、ということでした。寒いし外に行くのが嫌だなと感じて、軽い気持ちで数回スキップしたことがあったようです。

今回のペナルティとして他には、反省文を書いたり、5時間程ボランティア活動(学校に住んでいる先生の犬の散歩や寮の清掃など)に従事する必要があるということでした。学校からのペナルティも決して甘いものではないので、K君も軽い気持ちだったと反省して次からは気を付けようという気持ちになってくれています!

3月

カナダに渡航した当初から今までの期間で、改めて、英語の伸びを感じているかどうか聞いてみましたが最初よりは伸びたと思う、と仰っておりました。ご本人としては単語が分かれば大体理解できる、ということでリスニングが一番伸びを感じた一方でライティングは、スペルが分からなかったりすることもあるということでした。
ただ、現地の生徒や先生でもスペルを間違えて書いていることがあるので、あまり気にしなくてもいいものなのかなと感じたとうことでしたので、スペルミスを怖がるくらいなら、気にせずに思う様に書いてもらう方が今後のライティングが伸びるかもね、というお話をしました。

またKESでの生活を通して、カナダの生徒だけではなくいろんな人種の生徒がいるということを肌で実感できたことまたメキシコからの生徒が多く、陽気な人種でいいなと感じたり、ドイツからの留学生とは感覚が似ていると感じたり、K君の中でもいろいろな経験をとおして分析をしているみたいでした。一重に人種で括れるものではないですが、そういった違いなどを感じることができたのはK君にとっても経験値としてプラスになったのではと思います。

Entreprenership(企業)のクラスでは、例えばYoutubeをやったり、物を売ったり、学校の生徒に買ってもらうようのスナックを作ったりなどを「何かをしてお金を稼ぐ」というプロジェクトがあり、K君はLINEスタンプを作って売買する予定だそうです。日本の学校ではあまりお金を稼ぐことについての授業がないので、とても興味深いと感じているご様子でした。

4月

春休み期間も学校の寮を出る必要がある期間の一つになります。今回K君は学校が提携しているツアー会社で開催したイタリア・ギリシャ旅行に参加しました。バチカン市国に行った際にキリスト教の聖地ということもありその荘厳な雰囲気が印象に残ったそうです。ギリシャのサントリーニ島もとてもきれいでした、と仰ってました。

正直な感想も教えてくれて、旅行全体を通して見るもの全て「すごいなぁ」と思ったけれど、修学旅行などで大仏を見る感覚で、「すごいけどよくわからない。」といった感覚もあったそうです。また、基本的には朝から晩まで観光やアクティビティへの参加が続いたため、個人的にはもう少しホテルの部屋でゆっくりする時間も欲しかったということでした。こういった旅行も「楽しかった」だけではなく、自分が感じたことを覚えておいて口に出す、ということもとても大事なアウトプットだと思います。

Entrepreneurshipの授業では今は広告の作成をする単元をこなしているそうです。その授業では先日、ビジネスをやり始めた人が商品を展示する商品展示会のようなものに行く機会もあり、「広告作成において、商品の魅力の伝え方としてこんなものがあるんだな」と感じたそうなので、自分が今後作る広告作成にも役立ててもらえたらと思います。

5-6月

学期終わりに向かって、先週2教科(EnglishとChemistry)、今週2教科(BiologyとMath)のテストが行われたそうです。Englishは少し自信がなさげでしたが、そのほかの教科はそれなりに自信があるご様子でした。
また今までの授業を通してプレゼンテーションをする機会が多かったため、クラスの人数くらいの人の前であれば何も抵抗なくプレゼンテーションができるようになったと感じたそうです。

この1年間のカナダ高校留学で英語力の伸びはもちろん、「人見知りが良くなった」と仰っていました。最初は外国人というだけで少し怖かったり何を話していいかもわからなかったそうですが周りの人たちがフレンドリーだったみたいなので、K君自身も影響を受けた部分があったのかと思います。周りで特に仲良くしていた留学生は今学期でほぼ全員帰国してしまうので、寂しいと感じているということでしたが今後もきっと連絡を取るだろうなという関係性の友人ができたそうです。衣食住・苦楽をともにした友人は、今後一生ものの友人になると思うので、K君にとってもそういう関係が構築できてよかったです!

 

担当アドバイザー
最初は授業についていくのに苦労したり、時にはクラスを無断で休んだりしたこともあったK君ですが、それ自体を大きな問題と捉えずにどうすれば自主的に積極性をもって学校生活に取り組めるのか、というところを学校の先生が根気強くお話ししてくれていた部分にすごくカナダらしいなと感じました。
もちろん大ケガや退学につながるようなことはダメですが、自分の行動がどういう結果を生むのか、そしてそれではダメなんだ、ということに気が付いて行動を変えることができれば、それは生徒さんにとって大きな成長になるものだと思います。
K君自身も、自分の行動による結果ときちんと向き合ってくれて、夏休みの一時帰国中は自主勉強を毎日行い、9月からの新学期に向かって準備をしているところだと嬉しいご報告が届きました!9月からのグレード11のコースセレクションについてもとても真剣に向き合ってくれていて、化学や数学は得意だし受けたいけど、音楽やアートは苦手など自己分析もしていて、この1年でさらに頼もしく成長したんだな、と胸がじーーーんっとなっております。(笑)

再渡航後もきっと授業に苦労することもあるとは思いますが、そこで何を感じ、どう行動するか…K君の新しいフェーズを見届けるのを楽しみにしています!
K君、これからも頑張ってね!カナダのボーディングスクールライフについて色々聞けるのを今年も楽しみにしています。

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