こんにちは、カナダ・バンクーバー現地にあるカナダ未成年留学専門エージェントで教育・移民コンサルタントをしている代表の西岡彩です。私たちLIVEYOURLIFEは合計13名のスタッフで留学エージェント/教育コンサルティング会社を運営しており、カナダの未成年留学(小学生高学年以降から中学留学、高校留学、ボーディングスクール願書サポート)と親子留学・カナダの教育移住の専門アドバイスを提供しています。
2025年9月から新学期が始まり100名以上の生徒様が今年も公立学区・私立校・ボーディングスクールで新学期を迎えてくださいました。本日ご案内するのはノースバンクーバー学区(North Vancouver School District / 公立学区)で高校留学にご通学中のMちゃんの体験談とコーチング面談内容をシェアいたします。
年齢:15歳
カナダ渡航時期:2024年8月から
学校:ノースバンクーバー学区(Sutherland Secondary School / サザーランドセカンダリースクール)
学年:グレード9から卒業希望(2025年9月よりGrade10)
滞在方法:学区が提携するホームステイ手配会社のホームステイ
カナダ・バンクーバーの留学エージェントでカナダ中学校留学、高校留学を専門に教育コンサルタントをしている西岡彩です。本日は、バンクーバー近郊に立地しながら、カナダの大自然を満喫できるとても便利なエリアにある学区、ノースバンクーバーの公立学区を[…]
カナダ高校留学のコーチング面談と受講科目
私たちはカナダにオフィスを構える留学エージェントですが、現地では毎月フルサポートの一環として中学留学生や高校留学性の皆さんとコーチング留学面談を行っています。渡航されて1回目のコーチングでは留学開始前の自己評価やモチベーショングラフの作成を生徒さんと話し合いながら行っていきます。
カナダのノースバンクーバー学区の公立高校通学も2年目となったMちゃんのカナダ現地学校生活の様子をご紹介します。Grade9の時はまだ中学生の可愛らしい幼さも残っていたのに留学2年目で夏やすみぶりにお会いすると急にお姉さんの顔つきになっていてびっくり!
カナダのGrade10は日本でいう高校1年生の学年となり、高校卒業をゴールとした教科選択となり内容の難易度も上がったところから、Mちゃん自身の自己意識も上がりカナダ高校留学をさらに「自分事」として捉えてしっかり考え、行動できるようになったようでその変化をとても頼もしく見守らせて頂いております。





Mちゃんは中学校3年生から留学し、今年で2年目となりますがグレード10の今学期では、Social Studies10(社会10)、BC Culture10(先住民についての内容)、Literary Studies ELL(留学生用英語のクラス)、数学10を履修していらっしゃいます。
社会10
社会10のクラスでは、1か月目はイデオロギーについて学んでいたそうで、早速Unitテストがあるということでした。政府や行政のシステムについて学ぶので難しいところではありますが、先生は優しそうということでしたので、分からない所などを積極的に先生に聞いたりしてもらってコミュニケーションを取っていくようにお話しております。
2か月目は第一次世界大戦について学んでいて、課題が次から次に出るので「今病んでいます〜。」と少し苦笑いておっしゃっておりました。クラスには日本人がMさんしかいないので手軽に聞ける相手もいないし、先生に聞こうにも「何がわからないかもわからない」ということでしたがそこから少しずつ課題を読み解いたり、質問を最初にまとめるなどしてコミュニケーションが図れるように努力しているとのことでした。
また第一次世界大戦についてポスター作成もしているそうで、周りの生徒さんがどんどん進んでいるけど、自分は進まないといったところで焦りも感じていらっしゃるご様子でした。 第一次世界大戦は日本があまり深く関わっていないので、私たち日本人にとっては少し馴染みがないトピックだからMちゃんだけじゃないよ!ということで励ましつつ、それでも社会10は卒業必須教科になるのでパスできる様に、例えば第一次世界大戦であれば、根本的なアイディア理解(歴史的背景、起こった理由、関わっている国など)をするためにも、日本語ででも大丈夫なので第一次世界大戦について書いているネット記事などをいくつか読んでみて、理解を深める生徒さんも昔多くいたよ、と先輩留学生のエピソードも含めてお伝えしております。
色々悩んでいたところ日本語で話が出来てストレス発散になりました!また頑張ります!ということでしたのでまた何かあればいつでもご相談頂けるように伝えています。

BC Culture10
BC Culture10のクラスでは、歴代のカナダの首相について調べていたそうで、何か印象に残ったことはあったか聞いたところ「7代目の首相が初めてのフレンチカナディアンの首相だった」ということで色んな国、モザイク文化になった歴史もこういったところから派生しているんだと感慨深く感じられたようです。この授業では政治に関わることなども多少出てきそうですが、調べて→まとめる→課題の提出というのは他の授業でも今までやっていたことを行うので、そこまで難易度は高くないと仰っており今までの頑張りが身になってきていることが嬉しいと笑顔で仰っていました。
Literary Studies ELL
Literary Studies ELLのクラスでは、以前のELLの先生と同じなので、授業の流れなどは変わらずですが、レベルは上がったと感じているそうです。これが終われば翌セメスターからはいよいよカナダ現地の生徒さんと一緒に受講する英語の科目、Composition10(English10)が開始となりますので、それまでの英語力アップのためにも力を入れて頑張っていくとご本人も仰っており、英語力の向上に向けて頑張りたいと意気込まれています。

ホームステイと留学生活の感想
8月は再渡航したばかりで友人との再会で夜ご飯を食べに出かけることが多いので、あまりホスト宅で夕食をとっていないそうですが、ここ2週間くらいで予定が固まってしまっているのでそれが落ち着けばまだホスト宅で夕食を取ることになると思いますということでファミリーとはしっかりコミュニケーションもとれているようで、マザーもMちゃんの過ごし方をリスペクトしてくれているので有難いということでした。

Mちゃん今回の面談では、Grade9の時よりも伝えたいこともはっきりし、質問なども明確になってきたように感じます。いよいよ卒業が視野に入ってくる高校一年生(Grade10)となりきっと意識も変わってきたのかなと思います。お兄さんのK君もいらっしゃるので、分からないことはアドバイスをもらいながら進んでいけるのは大きなアドバンテージですね。面談の時以外でもわからないことはきちんとアドバイザーまで連絡をくれるのも、こういったことを頑張っているんだな、こういう事に悩んでいるんだな、というのが分かって私たちとしてもサポートしやすく、信頼してもらっている様でとても嬉しく思います。このまま卒業まで一緒に頑張っていきましょうね!
こんにちは、カナダ・バンクーバー現地にある留学エージェントで教育・移民コンサルタントをしている西岡彩です。私たちはカナダの未成年留学(小学生高学年以降から中学留学、高校留学、ボーディングスクールなど)と親子留学・カナダの教育移住の専門アドバ[…]
こんにちは、カナダ・バンクーバー現地にある留学エージェントで教育・移民コンサルタントをしている西岡彩です。私たちはカナダの未成年留学(小学生高学年以降から中学留学、高校留学、ボーディングスクールなど)と親子留学・カナダの教育移住の専門アドバ[…]
現在は2026年2月もしくは2026年9月からの中学留学、高校留学のカウンセリング及び願書お手続のサポートを行ってまいります。4月以降の留学開始や夏の短期留学、サマースクールのお手配も可能となりますのでお子様の留学をお考えの皆様は引き続きお気軽にお問合せください。
AN WESTHILL EDUCATIONAL CONSULTING(LIVE YOUR LIFE)代表 西岡 彩


