カナダ親子留学・教育移住:お問合せとコンサル回答(予算・住まい・専攻・ビザ・移住までのプラン)

こんにちは、カナダの教育・移民コンサルタントの西岡彩です。

引き続き今の時期は中学校、高校留学のお問合せとお手続きで忙しくしておりますが
その間にも12家族のカナダ親子留学・教育移住の案件を並行してカウンセリングしています。

日本時間にあわせての対面カウンセリングは7月下旬まで予約が埋まっていますが
メールカウンセリングは引き続き引き受けております。

皆様ありがとうございます!本日は新規でお問合せ頂いたご質問への
回答2例をブログで公開しておきますのでどうぞ参考にしてください。

Q:親が一般職の共働きです、カナダへの親子移住は可能でしょうか?

家族プロフィール:両親共働き・お子様2名(小学生)

A:ご家族でカナダに長期滞在・移民する場合ですが、一般的な職業だと
移民ポイントの対象にならないことが多いため同じ業務であっても
会社でマネージャーや部長クラスなどの管理職についていると有利です。

一番家族移住で確実に移住できるプランは親御さんのどちらかが
学生ビザで公立のカレッジに通学して2年のディプロマを取得→
3年の就労ビザを得る→カナダに移民出来るように就労中にスポンサーを探したり
個人移民のポイントをためる、だと思います。

例えばご家族でこられる場合、奥さんが2年学生の間その配偶者は
カナダでフルタイムで働くことが可能です。
お子さまの現地校授業料も5歳からは無料ですのでこのプランが予算的にも
一番現実味があるとカナダ移住検討されている御家族には人気があります。

この場合は、学生2年分の授業料がだいたい300-350万円ほど、生活費用として
だいたい1か月$3,000くらいは見ておいたほうが良いと思います。
ただ配偶者の方も一緒にカナダに来られるのであれば生活費をフルタイムで
稼ぐことも出来ますし、まずは学校に行くお母様とお子様だけ親子留学で
こちらに来られお父様は日本から仕送り、というようなパターンもありですね。

今後ブログにも色々と情報を更新していきますのでご参考になさってください!

Q:現在アメリカ駐在中、カナダに親子移住をしたいです

★ご質問ポイント★
・カナダに親子留学する場合のビザはどうなりますか?
・予算は?
・何かお勧めのプランはありますか?
・カナダでの住まい探しが心配です
・親がカレッジへ行く場合の専攻について

【返信したメールまま】
現在はアメリカにいらっしゃるということで、日本に帰国したい!と
仰る方も多いなか日本ではない国での生活に魅了されてしまう
〇〇さんはとても強い方だな~感じました。私も北米での生活が
しやすくて長く滞在してしまっている身なので、そのお気持ちも良く分かるのですが。

今ちょっとカウンセリングが立て込んでおりまして、ざっとした
返信になってしまいますが、カナダに長期でお子様と親子留学でご滞在されたい場合
お母様が学校に通われてカナダの就学ビザをとられ、それに帯同する形で
お子さまが渡航&カナダ現地校に無料で通うというのが経済的にもメリットがあり
かつビザも今のところ取りやすいと思います。

現在の英語力がIELT6.5より下、となりますとまずはカレッジ入学の前に
語学学校で進学コースに入っていただくことになります。ある程度
入学時期の目途等ついてきますと、無料で英語アセスメントを受けてもらい
だいたいどれくらいカナダのカレッジ進学までに期間が必要かをお見積もりと
一緒にご案内することが可能です!

語学学校へ行っている間もその後にいくカレッジからの仮入学許可証を
取得することで、お子様の授業料は通常免除されます(最長1年まで)
その後カレッジに2年通われ、その後3年の就労ビザをもらうことが出来ますが
その就労ビザの間もお子様の高校までの費用は無料となります。

確かに現地での滞在先を見つけるところが一番苦労されますが、まずは
家具付きの寮みたいなところで半年ほど暮らされ、そこから継続して
滞在するか別のアパートなどを現地で見つけるか、など色々とオプションは
ありますので都市部のバンクーバー圏内であれば語学学校も通いやすく
お母様がいくカレッジもあり、お子様の小学校もESLサポートなどがあって
差別なども少なく親子留学されるには良い場所だと思います。

お母さまはカレッジでこれを受講してみたい、専攻してみたいという
ご希望はありますか?お勧めとしてはこちらで仕事が見つけやすく
移民に繋がる確率も高い調理系やIT関連、あとは会計関連などが人気です。
保育などの資格を取得するディプロマも人気ですが、バンクーバーは
地元の方だけでも枠がすぐいっぱいになり、英語力が足りないと仮の
入学許可証も出ないためもう少し地方のカレッジにいって頂くことになります。

そうすると少し地方なので家を探したりするのが難しくなる、という点から
ある程度アジア人もいて住みやすいバンクーバー圏内のカレッジで
英語力が足りなくても仮入学許可証がもらえる専攻で決められる方が多いです。
(前述の調理などがそうですね!)

こちらに引っ越してくるまでは色々と書類準備、決めることも多くて
大変!と思われるかもしれませんが、教育・ビザのところは私が
しっかりサポート出来ますのであとは少しお母様に頑張って頂ければ
現地の生活はバンクーバーでそこまで困ることもないと思いますし
快適にお過ごしいただけるのではないかと思います。バンクーバーは
本当にアジア人にとってはとても住みやすいです。

ご予算にもよりますが、生活費用は家賃がだいたい1800-2300ドルくらい
1か月しますので、それを考えると$2,500-$3,000くらいは必要になるかもしれません。
カレッジの2年コースで授業料がだいたい300万円程度、分割で
1セメスターごとにお支払いが可能です。語学学校は期間によりますが
だいたい半年で60-75万円前後になることが多いです。

以上となります。

ざっとメールを書いてしまいましたが、もしご不明な点や知りたい事、
御要望などございましたらご遠慮なくお申し付けくださいませ!

AN WESTHILL EDUCATIONAL CONSULTING(LIVE YOUR LIFE)代表 西岡 彩

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先週末は2024年9月スタートの中高校留学サポートにお申し込み頂いた生徒さんやそのご家族とオンラインで繋がり留学前の事前レクチャーを提供いたしました!30組を超えるご家族にお越し頂き弊社サポート部門マネージャーの愛と、私たちが3年間高校留学のサポートをさせてもらい現在はUBCで大学2年生のMaoと3人でみっちりと留学前の心構えなどお話させて頂きました。

留学前の事前レクチャーではカナダ留学をする時期、期間、行く学校や州などはそれぞれ違うのですがカナダの全体的な中学校、高校留学に関する情報やご入国の方法、そしてカナダ留学中の心構えなどをお話させて頂きます。その中で「親御様の心構え」ということに対してお話する時間がありますので今回のブログではその点について皆様ともシェア致します。これからお子さまを単身留学させたい、高校で海外に行って欲しい、すでに申し込みを済ませているという生徒様の親御様はぜひお読みいただけますと幸いです。

本日は九州より仲良し5人家族のうちお母様と3人のお子様がカナダ・バンクーバーのエージェントオフィスに遊びに来てくださったのでその様子を公開します。お子様は11歳、14歳、16歳でお兄ちゃんがすでに去年からカナダに単身で高校留学されており、今回は家族4人でバンクーバーに戻ってきていただき夏の間だけ2か月カナダ語学学校&ホームステイプランでご家族で過ごして頂いております。

約10年前、当時小学校3年生(9歳)でお父様、お母様、弟さんと一緒にカナダに滞在して留学をされていたHちゃんが今日バンクーバーのオフィスに遊びに来てくれました。実はHちゃんはカナダの留学がとても気に入り、その後日本に帰国したものの英語塾などに通ってTOEFLの高得点取得を目指して頑張っていました。

本日は日本でもまだあまり耳にしない単身の小学生留学を実現したAちゃんとお母様が私たちのバンクーバーにある留学エージェントオフィスにお越しくださいましたのでその後様子とお母様、Aちゃんへのそれぞれのインタビュー内容をシェアさせて頂きます!Aちゃんは小学校5年生の時に、カナダのグレード6として小学校留学をしたいということで日本の名門塾の担当者さんからご紹介を頂き弊社でカナダの小学生留学サポートを担当させて頂きました。

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