【公立→私立編入/卒業留学体験談】自分に合った留学環境探し。小規模の私立校で築いたかけがえのない友情

こんにちは、カナダ・バンクーバー現地にあるカナダ留学専門エージェントで教育・移民コンサルタントをしている代表の西岡彩です。私たちLIVEYOURLIFEは合計13名のスタッフで留学エージェント/教育コンサルティング会社を運営しており、カナダの未成年留学(小学生高学年以降から中学留学、高校留学、ボーディングスクール願書サポート)と親子留学・カナダの教育移住の専門アドバイスを提供しています。

こちらは留学アドバイザーのMiku目線でブログを書いております。

今日の記事は、カナダのB.C州(ブリティッシュコロンビア州)にある公立学区から、私立の学校に編入し、カナダで高校卒業をしたKさんの留学体験談をご紹介します。

Kさんは2023年8月にカナダへ渡航し、BC州の公立のメープルリッジ学区(Maple Ridge School District)で1年半修学後、2025年2月から2026年6月までの後半の1年半は、B.C州にある私立のクリスチャンの学校へ編入をし、今年の6月に無事に卒業することができました。

最初は公立高校に通っていたので公立学区を体験した上で、自分には小さい規模の私立校のアットホームな環境が合っているなと実感し、小規模校ならではの生徒同士の関係性、先生との距離も近い環境で勉強も頑張って成績アップ、そして卒業後はカナダでの進学までたどり着いたKちゃんの体験談をぜひご覧ください。

お名前:Kさん
学校:Westview Secondary School(ウエストビュー高校・メープルリッジ学区)→私立 BC Christian Academy(BCCA)

留学期間:2023年8月~2026年6月(3年間)
滞在方法:学区手配のホームステイ&BCCA手配のホームステイ
学年:Grade10-12(高校1-3年生)
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カナダ高校留学体験談

 Kさんの留学体験Q&A

Q:留学をしようと思ったきっかけを教えてください

私が留学しようと思ったきっかけは、日本から一歩踏み出した先にある、もっと広くて多様な世界で様々な国や文化的背景を持つ人たちと出会い、多くの刺激を受けながら自分自身も成長したいと考えていたのもあったし、自分とは全く違う環境で育った人たちと、「英語」という共通言語を通して仲良くなれることにも大きな魅力を感じたことです。また、寮のある学校で親元を離れて生活していた弟の影響もあって、自分自身がどれだけ自立できるのか挑戦してみたいという気持ちもありました。

Q:カナダの学校生活で大変だったこと、それをどう乗り越えたか教えてください

学校生活で最も大変だったことは、やはり多くの人が留学生活でぶち当たる一番の壁だと言われている友達作りでした。話しかけても相手があまり興味を持ってくれず落ち込んでしまったこともあったし、特に勇気を出してスペイン人のグループに入ったものの、みんながスペイン語ばかり話していたせいで孤立感を感じた時もありました。また、英語力だけでなく、自分自身のコミュニケーション能力にもたくさん悩みました。友達を遊びに誘っても、「実際に会った時に何を話せばいいんだろう」と考え込んでしまい、「自分はつまらない人間だと思われているのではないか」と不安になって、学校で泣いてしまったこともありました。しかし、その経験を通して、「自分から行動しなければ友達作りの壁は乗り越えられない」と実感しました。学校から帰った後も話題作りのために時間を使い、どんなに緊張しても自分から話しかける努力を諦めずにずっと続けました。その結果、少しずつ友達ができるようになり、今ではその困難を乗り越えることができました。今では、お互いの国を訪れる時には必ず会いたいと思える大切な友達もできたので本当に嬉しいです。

↓クラスの友達のお誕生日会に行った時の写真

Q:学校生活での思い出や、楽しかったこと、気づきを得た経験があれば教えてください

学校生活で最も印象に残っている思い出は、BCCAのGraduation Tripで体験したリバーラフティングです。クラスメート全員で大きな波に挑みながら、必死にボートにつかまり、叫んだり笑ったりしながら川を下った時間は、一生忘れられない思い出になりました。留学生活後半で転校した私立校のBCCAは小規模な学校なので、私の学年は20人ほどと少人数で、普段から仲はすごく良かったのですが、この体験を通して男女の壁を越え、さらにクラスの絆が深まったように感じます。公立高校では人数も多く、現地の生徒との壁もあって友達作りにも苦労しましたが、BCCAのアットホームな環境に来て、周りとのコミュニケーションも取りやすく、かけがえの無い友情を築くことができたと思います。

↓Graduation Tripに行った際の写真

 

Q:ホームステイ生活で大変だったこと、それをどう乗り越えたか経験があれば教えてください

ホームステイ生活では、本当に多くの困難を経験しました。留学開始から約1年半後、ホストファミリー側の予期せぬトラブルにより引っ越しをすることになり、それをきっかけに転校もしたのですが、緊急滞在先を経て移った家では、ホストマザーが食事を作ってくれなかったり、過干渉な環境だったりしたため、再び引っ越しをし、4件目のホームステイ先で、ようやくホームステイで落ち着いた生活を送ることができました。さまざまな問題を経験する中で、何よりも痛感したのは、「自分の意思をしっかり伝えることの重要性」です。特に日本人は相手に配慮するあまり、自分の意見を控えてしまうことが多いと思いますが、自分の気持ちを言葉にしなければ相手には伝わらず、問題解決にもつながりません。たとえ完璧な英語でなくても、自分の考えや気持ちをはっきり伝えることが大切だということを、この経験を通して学ぶことができました。

Q:ホームステイでの思い出や、楽しかったこと、気づきを得た経験があれば教えてください

ホームステイ生活で最も楽しかった思い出は、ホストシスターと一緒にkpopのアイドルグッズを交換したことです。私はBTSのジョングクが大好きなのですが、ホストシスターも同じくジョングクのファンでした。一緒にグッズを交換したり、部屋をデコレーションしたりしながら楽しい時間を過ごしました。国や文化が違っても、共通の「好きなもの」を通して深くつながれることを実感した思い出です。

↓ホストシスターと交換したK-Pop アイドルの写真。こんなにいっぱい交換しました!笑笑

Screenshot

Q:留学を通して成長したと感じることはありますか?

留学を始めたばかりの頃の私は、「自主性」がかなり欠けていたように感じます。勉強面でも生活面でも、何か困ったことや問題が起きた時も自分から行動するより誰かが助けてくれるのを待っていたように思います。しかし、留学生活を通して自主性を身につけることができました。授業で分からないことがあれば自分から先生に質問し、進路や履修科目について悩んだ時はアカデミックアドバイザーに相談し、テストの結果に納得できない時には自ら交渉に行くようになりました。今では、何事にも自分から行動し、必要な情報やサポートを積極的に求められるようになったと感じています。

Q:今後の進路や将来の夢を教えてください

卒業後は、Langara Collegeで2年間Associate of Science(General Science)を学び、その後ブリティッシュコロンビア大学(UBC)への編入を目指しています。将来の夢はまだ明確には決まっていませんが、理系科目が大好きなので、Langara Collegeで幅広い科学分野を学びながら、自分の進みたい専門分野を見つけていきたいと考えています。

Q:これからカナダ留学を目指す人へのメッセージをお願いします

これから留学する皆さんは、きっと数え切れないほどの壁にぶつかると思います。泣きたくなる日や、苦しくてどうしようもなくなる日、自分を責めてしまう日もあるかもしれません。それでもまずは、親元を離れて海外へ挑戦した自分自身に自信と誇りを持ってほしいと心から思います。大前提、留学生活は楽しいことばかりではありません。苦しい経験や失敗も含めて、そのすべてが自分自身の成長につながる貴重な財産になります。努力した過程で経験する困難は、必ずこれからの人生の糧になるので、どんな経験も無駄だと思わず、一歩ずつ前に進んでください。いつの間にか振り返った時に、「あの時は大変だったけれど頑張ってよかった」と笑って話せる日が必ず来ます。皆さんの留学生活が、それぞれにとってかけがえのない素晴らしいものになることを心から応援しています。

 留学を終えて親御様からのメッセージ

最後のアドバイザーさんとの面談の報告を見て、こうやって自分を振り返ることもとても大切だなと思いました。小さなことで悩み、考え、乗り越え…日々この繰り返しで3年間。その間大きな壁や変化も体験し、逞しくなったことと思います。いつも娘の悩みや相談事にお付き合いいただき、そして支えてくださり、本当にありがとうございました。遠くから見守ることは時に難しく、心配が先行してしまうこともありました。その度にお手数をおかけしてしまうことも多かったですが、いつも冷静に受け止めていただき、迅速にご対応いただきました。いつも的確!丁寧でいつかお会いしたいなと思っておりましたが、3月に直接お話しする機会が持てて、本当に嬉しかったです。娘も、とても話しやすく心強い味方がいるようで安心、と機会があるごとに私たちに伝えてくれていましたので、こちらも大変心強かったです!本当に感謝しております。このご縁に感謝し、今後も続いていくことを願っております。

専任留学アドバイザーMikuよりのコメント

Kちゃんは2023年8月にカナダへ来た当初から、定期面談や日々のやり取りを通して、たくさんの悩みや不安を一緒に乗り越えてきた生徒さんの一人です。

留学生活では、「英語が話せるようになれば自然に友達ができる」と思われがちですが、実際には英語力だけではなく、自分から勇気を出して行動することがとても大切です。Kちゃんも友達作りに悩み、最初の頃は日本人の生徒さんも周りに多かったので、なかなか思うように英語環境を作るのも難しく、涙を流したこともありました。それでも諦めず、話題を考えたり、自分から積極的に話しかけたりと、小さな努力を積み重ねた結果、今では世界中に「また会いたい」と思える大切な友達ができました。この経験は、これから留学する皆さんにもぜひ知っていただきたいことです。

また、Kちゃんはホームステイでも何度も環境の変化を経験しました。お引っ越しや、食事や生活面での問題など、決して順風満帆な留学生活ではありませんでした。初めはあまりホストに自分の気持ちを伝えられずにいたのですが、徐々に自分の気持ちをしっかり伝え、私たちとも相談しながら一つひとつ解決していき、最終的には安心して生活できるホームステイに巡り合うことができました。

さらに、公立高校から私立高校へ編入するという大きな決断も経験し、新しい環境でも前向きに挑戦を続け、無事にカナダの高校を卒業することができました。公立高校は人数が多い分、科目の選択肢も多かったり魅力的なことも多く、小さな私立の学校に転校したときは、自分の決断が正しかったのか?ととても悩んだ時期もありましたが、私立の高校の卒業旅行でクラスメートと過ごした思い出や、少人数だからこそ築けた深い友情は、Kちゃんにとって一生の宝物になったのではないかと思います。

留学は楽しいことばかりではなく、思い通りにいかないことや、自分の弱さと向き合わなければならない場面もたくさんあります。それでも、その一つひとつを乗り越えた経験は、日本ではなかなか得られない大きな成長につながります。

Kちゃんが体験談で書いてくれた「自分の意思をしっかり伝えることの大切さ」という言葉は、まさに海外で生活する上で最も大切なことの一つです。完璧な英語でなくても、自分の気持ちを伝えようとする姿勢が、周りとの信頼関係を築き、留学生活をより充実したものにしてくれます。

Kちゃん、3年間、本当によく頑張りました。これからもカナダの高校生活で培った行動力や挑戦する気持ちを忘れず、新しい夢に向かって進んでいってほしいと思います。Kちゃんはカレッジと大学もこのままカナダの予定なので、私たちも引き続きKちゃんのこれからの活躍を見守っていけるのを楽しみしています。スタッフ一同、心から応援しています!

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AN WESTHILL EDUCATIONAL CONSULTING(LIVE YOUR LIFE)代表 西岡 彩

 

 

 

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