カナダで2年間高校留学をし無事にバンクーバーで高校卒業資格を得たユイホさんに本日はお話をお伺いしました。留学開始年齢は17歳、バーナビー学区で卒業されています。
これから卒業留学を目指す皆さんにとって貴重な体験談となっているのでぜひご覧ください!
もくじ
カナダの高校留学を決意したのはなぜ?
私は14歳の夏に日本の友達とアメリカに旅行にいきました。ミシガン州だったのですが現地に住むお友達と3人でサマーキャンプに参加したりお買い物に行ったり、アメリカでとても楽しい時間を過ごしました。
その時にはじめて海外に憧れて、当時中学2年生だったのですがなんとなく自分は海外生活をすることになるのでは?やってみたいな!という夢を抱くようになりました。本格的に留学を考えたのは高校1年生の時で、その時も夏にカナダの公立高校が主催しているサマーキャンプに1か月参加しました。その時も他国の留学生とすごく良い時間を過ごせてもっとカナダが好きになりました。
それがきっかけでもっと英語力をあげてたくさん英語を話したい、世界の友達を作りたい!と強く思いはじめ帰国後すぐにそのことを母に伝えました。父と母も心配しながらも私を応援してくれる、ということになり少し遅いですが私の卒業を目的とするカナダ留学への手続きが始まりました。
留学のカウンセリングや手続きはどう進んだの?
母と私でネットからいくつか高校留学をしている会社を探し西岡さんにも連絡を取りました。基本的にメールのやり取りでしたが、とにかく情報がたくさん出てきてカナダ現地のこと、高校留学のことを何でもご存じで母もかなり西岡さんに頼って色々と不安なことも相談できたと言っていました。
カウンセリングではデルタ学区やラングレー、パウエルリバー学区の話も聞いたのですが私はダンスが好きだったこともあり、ダンスやパフォーミングアーツのクラスが充実していて自分で色んなところに遊びに行ったり、習い事にいける都市部のエリアを希望したのでバーナビー学区にいくことが決定しました。
そこからは必要書類を集めて願書を出してもらってスムーズに合格まで行き、ビザも入学許可が下りてから2週間ほどで申請することが出来たので最初から渡航まで全部早く手続きを終えることが出来て安心でした。
高校留学でカナダを選んだ理由は?
カナダのバンクーバーには高校1年生のとき短期留学で来ていてとても綺麗で安全な街、と分かっていたのでBC州がいいなという思いは漠然とありました。英語はなまりがないですし、自然もたくさんあって治安が良いことで両親も賛成でした。
実際に生活してみてバンクーバーやバーナビーには色んな国籍やバックグラウンドを持つ人が生活していて、食べ物や英語のアクセントも含め多国籍の中で過ごすのはとても面白い経験になりました。
そしてバンクーバーやバーナビーは都市部なのに本当に自然が豊かで、やまや海と都会が融合したとても住みやすい街です。道では毎日リスや野生の動物を見ることが出来ましたし学校がお休みの日はハイキングにいったり、翌日は大きなモールでショッピングしたりとバランスの取れた生活を送ることが出来ました。
カナダ留学が始まったあと楽しかったこと・苦労したことは?
カナダに来て一番楽しかったのは学校生活です。クラスや課外活動を通してたくさんの友達が出来たのでそれが本当に楽しくて充実した時間が過ごせました。学校にも色んな国籍の生徒がいるので日常生活の中でもお互いの文化や考え方を話したり、色んなアイデンティティに触れることで今まで感じなかった国とか自分のことについてもたくさん考えるきっかけになりました。
放課後にはダンスクラブやリーダーシップのサークルに入ってここでも色んな人と出会いました。同じ趣味、同じことに興味を持って情熱が注げる人が集まるので多少言葉や文化が違ってもすぐに打ち解けることが出来ます。クラブ活動を通して出来た友達は本当に私の宝物です。
苦労したことは時間管理でした。日本のように色々周りがやってくれないので、学校生活も課題の提出も全部自分でしっかりスケジュールを管理して生活する必要がありました。自立して新しい挑戦をして課題もあってクラブもあって・・・本当にすごく忙しい日々だったけど、留学をすることで自分で責任を持ったり管理するスキルがついたのも良かったことだと思っています。
留学前と今の英語力について変化は?
英語を使って一番うれしいことは学校の先生やお友達、ホームステイの家族が「英語うまくなったよ」と言ってくれることです。自分でも何かを伝えたりする力がついたなと思うしリスニングもかなり上達したと思っています。
ダンスクラスでは毎回練習開始の時に、メンバー一人一人が一つのトピックについて意見や感想、コメントを言う時間があります。初めて自分も発言をした時はかなり緊張していてうまく言えないこともあったのですが、少しずつ慣れてくると自分の意見をいうことに自信が持てたり、みんなの前で堂々と英語で発言が駅るようになりました。やはり習慣と続けることは大切だなと実感した出来事です。
留学に来てからある程度英語に慣れるまでは本当にミスするのも怖かったし何をするにも恥ずかしい気持ちがありました。本当は別にシャイな性格ではないのに発言が出来ず黙っているようなこともあってそういう時はつらかったです。
卒業近くになっても難しいお題(例えば国際社会についてや政治など)のディスカッションの授業とかはかなり緊張しましたが、カナダの高校ではプレゼンをしたり討論をみんなの前でする機会がたくさんあるので経験を積んでいくと少しずつコツもつかめてくるし、自信を持って話が出来るようになると思っています。
現地での高校留学サポートはいかがでしたか?
私と母がこの会社を選んだのはやはり現地にいらっしゃる、ということが心強く高校留学の取り扱い件数もたくさんあったので安心出来たという点が大きいです。「高校留学で知らないことはないです、あったとしても現地ですぐに確認してご案内出来ます」と仰って頂いたことで信頼が持てました。
サポート費用も色んな会社さんと比べてみてもお手頃で手厚いサポートなのにこの値段で大丈夫なのかな?と父と母が話していたのを覚えています(笑)
実際にカナダに来てみて現地にあるサポート会社を選んだのは間違いではないと思いました。何か問題があってもすぐにバンクーバーのオフィスにいる私の専用カウンセラーさんに相談出来たし、何でもすぐに解決しようとアドバイスをしてもらいました。
月1の報告は母にも送ってもらったので客観的な目線で書かれた私の成長記録を届くのが楽しみだったと母が言っていました(笑)カナダ留学にいかせることは不安があったけれど現地で見守ってくれる人がいるということは心強かったそうです。母がカナダに遊びに来た時もオフィスで顔を合わせて色んなことをお話してもらい、お勧めのレストランや観光スポットまで案内してもらった♬といっていました。その時はありがとうございました!
卒業までたくさんサポートしてもらって、いっぱい話を聞いてもらい本当にありがとうございました。
将来の夢やこれからの目標を教えてください!
私はこの間お話した通りカナダの大学で健康科学を専攻として勉強を続けたいと思っています。英語力も大学進学レベルまでつけることが出来たので、世界を舞台に就職活動をして働けるようなもっと高い英語力と知識を身に着けるのが当面の目標です。
私が人間関係、対人関係に関するトピックにとても興味があって看護師やヘルスケアの医療従事者として働けたらいいなという夢を持っています。高校の職場体験で病院や施設でのボランティア経験をすることが出来て、それも今の進路を選ぶ一つの理由になりました。カナダの大学を卒業して就労ビザをもらい、そこから就職をしていつかカナダに永住しながら日本人看護師として人の生活に寄り添い、助けることが出来ればと思っています。
ユイホさん、とても素敵な体験談をありがとうございました!普通は高校1年生から卒業留学をする人が多いのでユイホさんは普通から見たら1年遅れてのスタートでしたね。
でもESLをあっという間に終えて卒業単位をしっかりとり、サマースクールも含めてたくさん努力したユイホさん。私たちが担当する中で最短でカナダの公立高校を卒業されましたね!
本当にユイホさんの頑張りには尊敬しかないですしユイホさんの高校留学のサポートを現地で担当させて頂いたことは私たちの誇りです。
お母様とメールをしていた頃のこともしっかり覚えています、カナダ現地で初めてお会い出来た時は本当に感動しました。ユイホさんのことを信頼してカナダ留学に送られたんだな、ということが良く分かる聡明なお母様で私もたくさん勉強させて頂きました。
カナダの大学で勉強してぜひ夢をかなえてくださいね!ユイホさんが社会人として活躍される日を私たちも楽しみに待っています。高校留学、お疲れ様でした。卒業おめでとう!
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