こんにちは、カナダ・バンクーバー現地にあるカナダ未成年留学専門エージェントで教育・移民コンサルタントをしている代表の西岡彩です。私たちは合計13名のスタッフで運営をしており、カナダの未成年留学(小学生高学年以降から中学留学、高校留学、ボーディングスクール願書サポート)と親子留学・カナダの教育移住の専門アドバイスを提供しています。
今日はカナダボーディングスクール協会(CAIS)加盟校のビクトリアにあるセントマーガレットスクールにグレード10として在籍していた女の子の6月面談報告から一部カナダ高校留学体験談&お母様から頂いた素敵なメールを共有いたします。
G10の女の子(6月面談報告よりカナダ留学体験談)
*こちらは担当留学アドバイザーのMOMOKO目線でまとめた面談報告からの抜粋となります



お母様よりの感謝のメッセージ(掲載許可頂いております!)
今回がカナダ高校留学1年目最後のレポートということで、時の流れの早さを改めて感じており、1年があっという間だったなと感慨深く思っております。昨年7月末、Appleby(アップルビーカレッジ)のサマープログラムに参加するために空港で娘を見送ったときの切ない気持ち、あるいはいざ送り出すまでの「この選択で本当にいいのだろうか」と何度も自問した日々を思い返すと、今こうして桃子さんからいただいたこのレポートを読み、この決断は間違っていなかった、むしろ素晴らしい結果をもたらしてくれたと確信しています。
桃子さんはいつも娘のことを高く評価してくださっていましたが、日本にいるときの彼女は、何に対しても戦略的・自主的に取り組み、しっかりと結果を残すというタイプではありませんでした。学業面でも、やる気はあっても結果が伴わなかったことも多く、計画を立てすぎて計画倒れになってしまうこともよくありました。また、スポーツや芸術など新しいことに対しては、参加をためらう傾向が強かったように思います。
しかしながら、この1年で「新しいことにチャレンジする姿勢」が芽生えてきたように感じます。日本の女子校的な人間関係の中ではなかなか育めなかった部分が、カナダの多様な環境の中で自然と培われてきたのだと実感しています。語学力の向上はもちろんのこと、それ以上に人としての内面が大きく成長したことを本当にうれしく思っています。
このように感じることができたのは、娘と断片的に連絡を取り合っていたからでもありますが、何よりも月に一度いただいた桃子さんからの詳細なレポートのおかげです。日々の小さなエピソードを通して、彼女の成長の軌跡を体系的に把握することができました。ありがとうございました。
ちなみに母の日には、娘からエアメールで手紙をもらいました。内容は、「ママのすごさを実感しています。靴下は片方なくすし、シャツのシミもきれいに取れないし、シワも完璧に伸ばせません。カナダで試行錯誤してみるものの、ママの壁は高いです」といったもので、カナダでの生活を通じて私に感謝してくれていること、そしてそれを素直に伝えてくれたことがとても嬉しかったです。もっとも、後日談として「学校で強制的に書かされた手紙だった」と教えてくれましたが(笑)。
SMS(セントマーガレット校)の日本人の先生にも高く評価いただき、「転校先でも頑張ってね」と送り出していただけたようです。来週月曜日に帰国しますが、この1年間本当によく頑張ったと、思いきり褒めてあげたいと思っています。
思い返せば、日本の高校で予定していた交換留学が突然中止になったところから、あやさんとの奇跡的な出会いがあり、ご縁があって桃子さんや御社の皆さまとともに準備を進めてきたこの1年半。娘がカナダ留学途中に急遽「卒業留学にしたい」と言ったときも、「転校したい」と申し出てきたときも、悩みながら話し合い、最終的には彼女の意思を尊重して応援してきました。この1年間は本当にあっという間でしたが、御社の手厚いサポートがあったからこそ乗り越えることができました。心より感謝しております。こちらこそ引き続き娘の成長を見守っていただけましたら嬉しいです。
LIVEYOURLIFE代表からのメッセージ
Mさん、そしてご家族の皆さま、まずはカナダでの高校留学1年目、本当にお疲れさまでした!この1年を振り返ると、本当にあっという間で、でもその中にはMさんが積み重ねてきた努力や挑戦、そして成長の瞬間がたくさん詰まっていました。私自身、担当アドバイザーがまとめるこのレポートが出来上がる度にMさんの頑張りに何度も元気をもらい、勇気をいただいてきました。
初めて空港でMさんを見送ったときのお母様の不安なお気持ちも教えて頂きありがとうございます。親御様の中で沢山の不安や葛藤があっての今かと思いますが、きっと今までお子さんを留学に出されたご家族は「そうそうそうです、本当に不安でしたね」とお母様の思いにお気持ちを馳せてくださっていると思いますし、これから留学を控えるお子様を持つお母様は「先輩留学生のお母様もそうだったんだ」と少し安心されているかもしれません。
今高校留学開始から1年がたち、Mさんがこうして素晴らしい成績をおさめ、自分で道を切り拓き、さらに来年度からは名門ボーディングスクールへ進学されることになったのは、本当に素晴らしい成果であり、私も心から誇らしく思っています。理科の実験レポートで97%、社会の課題で91%と、数字だけでも素晴らしいですが、それ以上に「どれだけ時間をかけられるかが大事」というMさんの言葉に、強い意志と成長を感じました。
カナダでの高校留学生活は、日本語を話す機会がほとんどない環境で前向きに国籍豊かな友人たちの中で英語を駆使し、自分らしく友人関係を築き、楽しい思い出もたくさん作られたことを留学中の面談やビクトリアで行った交流会でお話を伺った際にも教えて頂いており留学サポートをしている私たちも本当に頼もしくそして嬉しく感じておりました。火鍋でのお誕生日祝いのエピソードも、とってもMさんらしくて微笑ましく友人想いの優しい一面が伝わってきました。
カナダでの高校留学生活は、勉強だけでなく日常生活のすべてが学びであり挑戦でしたね。冬の寒さや体調を崩すこともあったとサポート中にもお伺いしておりましたが、それすらも含めてMさんが前向きに受け止めてくれたことが何よりの成長のあかしなのかもしれません。夢の中で英語で先生と交渉していたお話も、Mさんらしい行動力とたくましさを感じて、私たちまで笑顔になりました。
来年度からは新しいボーディングスクールでさらに高いレベルでの挑戦が待っていると思いますが、Mさんならきっと大丈夫!これまでの努力や経験が必ず力になってくれると信じています。そして、どんなときもご家族がそばで支えてくださっていることも、Mさんにとって何よりの力になりますね。
これからもカナダで頑張っていかれるMさんの成長を高田やスタッフみんなでぜひ見守らせてください。Mさんの頑張りや笑顔は、私だけでなくこれから留学を目指すたくさんの後輩たちにとっても大きな励みになるはずです。私もMさんのこれからの物語を一緒に紡いでいけることを楽しみにしています。引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
こんにちは、カナダ・バンクーバー現地にある留学エージェントで教育・移民コンサルタントをしている西岡彩です。私たちはカナダの未成年留学(小学生高学年以降からの小学生留学、中学留学、高校留学、ボーディングスクールなど)と親子留学・カナダの教育移[…]
AN WESTHILL EDUCATIONAL CONSULTING(LIVE YOUR LIFE)代表 西岡 彩