【1年高校留学体験談:デルタ学区】現地校の授業は難しかったけど国籍豊かな友達も出来た最高の経験に!

こんにちは、カナダ・バンクーバー現地にある留学エージェントで教育・移民コンサルタントをしている西岡彩です。私たちはカナダの未成年留学(小学生高学年以降から中学留学、高校留学、ボーディングスクールなど)と親子留学・カナダの教育移住の専門アドバイスを提供しています。

今回はバンクーバー近郊のデルタ学区(Delta School District)のNorth Delta Secondary School(ノースデルタセカンダリー高校)に1年間のカナダ高校留学をしていた女の子の高校留学体験談と頂いたカナダ留学中のお写真です!

留学エージェントをどこにしようか、と色々お母様がリサーチされていた際に私のウェブサイトを見つけて頂き2024年の9月に留学カウンセリングを開始となりました。それからもうNちゃんが1年の留学を終えて日本に帰国する日がきただなんてあまり信じられないですが、この1年間はご本人もそして日本から見守るお母様もお互い辛い時期、悩む時間もありながら最後は前向きにお嬢様のポテンシャルと意志を信じてカナダ留学に臨まれていたように思います。

それではカナダの高校1年体験留学のお写真、Nちゃんのカナダでの生活をご覧くださいませ!

お名前:Nちゃん
学年:Grade11
期間:2024年2月からDelta School District(デルタ学区)のNorth Delta Secondary School(ノースデルタセカンダリー高校)
滞在先:学区手配のホームステイ                 

カナダに高校留学してから2か月目の面談内容

カナダでの高校留学生活どうですか?と伺うと、開口一番に「楽しいです!」と仰っていました。特に3月後半は学校が春休みだったため、バンクーバー市内のイングリッシュベイなどのビーチに現地校で出来たお友達と遊びに行ったり、桜を見に行ったりして楽しく過ごされたそうです。学校ではお友達も順調にでき、スペイン、イタリア、ブラジルなどからの留学生さんが周りには多いとのことでした。アジア人の留学生は自分ともう一人くらいしかいないのもあり、みんな日本に興味を持って、いろいろ日本のことを聞いてくれたりするようです。

3月末のイースターホリデーの際にはホームステイ先のホストファミリーみんなでバーベキューをしたとお話しくださいました。普段の食事に関しては、日本の食材や焼きそば、餃子などの冷凍食品も準備してくれており、家庭で出る食事が口に合わない場合は、そうした日本食を自分で温めて食べて良い、とオプションを用意してくれているのだそうです。

また、同じステイ先にいるブラジル人留学生の子とは、とっても仲良しというわけではないものの、夕飯のあとに二人でカフェにお茶しにいったり、休日はたまに出かけているそうです。(お話を聞く限り、とても仲良しだなと思いました^^)

カナダ現地校の高校授業に関しては、クリエイティブライティングは、課題文を読み、それについて英文を書くという内容なので、課題文は難しいけれど、友達の英語が流暢な子に助けてもらいつつ、今は特に困ることはないと仰っていました。

ソーシャルスタディは専門的な単語が多くでますが、留学生は翻訳を作ってもよいということになっているので、ついていけているそうです。アートスタジオは毎日課題に沿ってデッサンに取り組んでいるようで得意科目なので途中成績もよさそうとのこと、フードスタディはレシピについて学ぶ座学と実際に調理する実技が2:1くらいの割合であるようで、ご自身の希望にそって、バランスよく座学も実技もできているご様子です。

今回は1年の体験留学となるためカナダの高校単位については、仮に落としてしまうことがあっても通学がしっかりできていれば日本の高校での進級には問題ないことを確認していますとは仰っていましたが成績は今のところ全てパス出来そうでとても頑張っていらっしゃいますね!毎日ハウスメイトのブラジル人留学生さんと一緒に楽しく通っています、とお話しくださいました。

カナダ高校留学5か月目、1学期終了時の体験談!

カナダの現地校が夏休みに入る前に新しいホームステイ先に移動されることになりました。すでに前から面識のあるご家族でとても感じが良く後半の留学生活もとても楽しみにされていました。学校では、遅れていたクリエイティブライティングの課題は恐らく全部出せており、先生から「これを出して」と言われることがなくなったそうでやり切った感がすごい!と喜ばれておりました。少し間に合わなかった課題とかも先生があとから受け付けてくれたりアドバイスをくれたりして何とか乗り切れた、ということでカナダらしい柔軟な教育システムにも驚かれ良い経験になられているすです。

現地校の中で授業内容としてはソーシャルスタディズが一番難しいようですが、翻訳機を使っても良かったり成績もテストの結果だけではなく過程の頑張りなども認めて点数に反映してくれるため意外と成績はソーシャルスタディズが良いので嬉しいなとお話されておりました。学期末が近づいておりますが、先日はソーシャルスタディズでテストがあり、記述は苦戦したものの、選択問題はなかなか良い結果だったと仰っていました。

カナダの高校は少し大学に近いところがあり、科目や先生によって評価の付け方が違ったり、課題や学習の進捗状況を自分で把握している必要があったりと慣れるまでは戸惑うところがあるかもしれませんが、都度先生や学区スタッフに聞いたり、liveyourlifeの留学アドバイザーにに相談したりしてくださいねと伝えております。

デルタ学区の中で仲良くしているイタリアとブラジルの留学生の友人が今学期でカナダでの高校留学を終了して帰国するので、その前にバンクーバーの遊園地に行くなど、思い出を作っておきたいとお話しされていました。
2026年には日本に遊びに行くよとも言ってくれているそうで、カナダから帰国後も交流が続いていくとよいですね。新学期からまた高校で新しく友人をつくらなきゃなあと仰っていましたが、夏休みには語学学校に通うので、そちらで新学期から現地校に通う高校生とも知り合えるのではとお伝えしています。

カナダ高校留学10か月目、帰国直前の面談内容

カナダに留学して1年近くになるため2学期目も取っていた留学生用の英語コースELLについては少し簡単なのではと感じているようでした。学校の先生などにも相談があり手が空いてしまった生徒さんはパソコンを使って他の授業の作業などをしてよいということになり、追加で課題をもらったりクラスメートと別の作業をするなどしてその時間を有意義に使うことが出来たそうです。

自分から積極的に声をあげれば理解してもらえる、何か違う提案がしてもらえるという経験をカナダでして頂けたことがとても大きな成長に繋がりますねというお話をしておりました。デルタ学区の現地校も今月で学期末なので、金曜日には数学のテストがあり、それに向けて勉強しなければと仰っていました。

今学期取られているELL、数学、アートは一人で黙々と進める科目ですが、フードはグループワークなので、楽しく、英語力向上にもよい科目だったそうです。グループは仲良しの子と組むことができるので、Nさんはいつもドイツ人、イタリア人、現地カナダ人の子とグループになっており、カナダの現地の子に加えてドイツの子も英語がとても上手なので、彼女たちに言われる英語を聞き取って、理解して、調理して・・・というので、だいぶリスニングの練習になったとお話しされていました。

もうすぐ体験高校留学も終わり、日本へ帰国ということで、カナダのお友だちと別れる寂しさと、日本のご家族に会える嬉しさが今は入り混じっているようです。また、1年いる間に服もいろいろ買ったので、物の整理とパッキングもなかなか大変なご様子ですがカナダの思い出も沢山増えて本当にいきいきと明るいお声と表情で私たちとしても嬉しい気持ちになりました。

カナダ生活で学んだことを伺うと、英語に加えて、カナダのフレンドリーなコミュニケーション、見知らぬ人でも服装やメイクを褒めるような文化に触れ、とても魅力的だと感じたそうです。ご本人も仰っていましたが、もともと人見知りのない、明るい性格のなのでそうした環境が特によく合っていたんじゃないかなと思います。
カナダの高校留学中に出会った友だちとカナダのいろんなところに行ったり、留学生で集まって家で映画を見たりといった、国際交流がたくさんできたこともとても印象深かったようです。

西岡と担当アドバイザーモモコからのメッセージ!

カナダでの高校留学生活を通して、Nちゃんが本当に素晴らしい成長を遂げたことを心から嬉しく思います。バンクーバーやデルタ学区で過ごした日々は、きっとNちゃんの人生において忘れられない貴重な経験となったことと思います。初めての異国での生活、文化や言葉の壁を乗り越えながら、たくさんのことを学び、多くの素晴らしい人々と出会い、友情を育んできたNちゃんの姿がとても印象的でした。

カナダでの学校生活では、英語が最初は不安だったこともあったかもしれませんが、日々の努力と周りのサポートを受けて着実に成長し、クリエイティブライティングやソーシャルスタディーズなどの授業でもその成果を感じられたことは本当に素晴らしいことです。特に、カナダの柔軟な教育システムに驚き、先生や学区スタッフと積極的にコミュニケーションを取ることで、自分の学びのペースをつかむことができた点は大きな成長と言えます。最初は戸惑うこともあったかもしれませんが、それを乗り越えて自分らしく学び続ける姿は、これからの人生にも必ず役立つ貴重な経験となりましたね!

そして、私たちが一番に御礼をお伝えしたいのはNちゃんをカナダ留学に送り出してくれた素晴らしいお母様です。お母様が勇気を持ってNちゃんを留学に送り出してくださったそのご決断は、非常に尊いものですしNちゃんのことを信頼していないと出来なかったことだと思います。お母様はきっと、Nちゃんが新しい環境で学び成長する姿を見守りながら、時には不安や心配もあったことと思います。

それでも、Nちゃんの未来を信じ、カナダ留学中も支え続けたその思いは、言葉にできないほど深いものだと思います。親として、子どもが新しい世界に飛び込むことを見守ることは、どれほど大きな覚悟と決断が必要か、私たちもよく理解しています。お母様のその決断とサポートがあったからこそ、Nちゃんは自信を持って新しい経験に挑戦し、素晴らしい成果をあげることができたのだと思います。

帰国後、カナダでの経験がどれほどNちゃんの人生に影響を与えるかまたその後の生活や進路のこともぜひお聞かせくださいね!カナダ留学中に学んだ英語力や異文化理解だけでなく、自分から積極的に行動し、問題を解決する力も大きな成長です。カナダでの思い出とともに、これからの日本での高校生活でも新たな挑戦と成長の場として活かしていけると信じています。

カナダの高校留学で得た友情や経験を大切にしながら、これからの日本での生活や学びに活かしていってください。お母様の愛と支えを胸にこれからもNちゃんが素晴らしい未来を切り開いていくことを信じていますし、この1年間そのご成長を見守らせていただけたことを誇りに思います。お母様、本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願い致します。

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AN WESTHILL EDUCATIONAL CONSULTING(LIVE YOUR LIFE)代表 西岡 彩

 

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