カナダ中学・高校留学:メープルリッジ学区で特技を活かして、自分の殻を破った体験談!積極性の大切さを先輩から学ぶ!

こんにちは、カナダで教育・移民コンサルタントをしている西岡彩です。私たちはカナダのバンクーバー現地にある留学エージェントです。カナダへの留学を希望する中学生、高校生とそのご家族向けに教育コンサルタントとして日々カナダの中学留学、高校留学に関する情報を発信し現地で生徒さんの留学サポートを行っています。
さて、本日はカナダのバンクーバーから車で約1時間ほどの少し郊外にあるメープルリッジ学区で高校留学をしていたAちゃんからの体験談をシェアしますね!メープルリッジは、湖や川もたくさんあり、バンクーバーの都市部から少し離れた所でカナダの大自然を満喫できる、とても綺麗なエリアです。カナダに来た留学当初はとても内気で自分の意見をいうことが苦手だったAちゃんですが、留学中に自分の意識を変えて、自分の中の殻を破ったことで、とても充実したカナダ留学生活を手に入れることが出来たとのこと!素晴らしい体験談をぜひお読みください^^
お名前:Aちゃん
メープルリッジ学区:Maple Ridge Secondary School (メープルリッジ高校)
学年:Grade11(高校2年生)
期間:2022年2月から2023年1月
年齢:16歳から17歳
ホームステイ:メープルリッジ学区がお手配
選択クラス:Math、English、Social Studies, Musical Theatre、Culinary、Yoga

カナダの現地校の授業で、どうやって友達を作りましたか?

カナダの高校の授業では、日本と違って選択授業がたくさんあります。体育の授業でさえもスポーツややる内容によってクラスが細かく分かれています。カナダに留学へ来たばかりの最初の学期では体育の中でもヨガクラスを受講していましたが、せっかく留学生は少ないクラスだったのに元々私は内気な性格もあり、その授業ではあまりカナダ人のクラスメートに声を掛けることが出来ず友達を作ることができませんでした。

1学期が終わる頃にこのままではいけないと思い、留学の後半でもっとカナダ人の生徒やほかの留学生とも積極的に交流をしたいという思いが強くなりました。そこで、自分が好きなことを活かせるクラスはないかなと考えて私は元々日本でバレエを習っていたので、ミュージカルシアターというアート系の選択クラスを取りました。

このクラスでは、自分でダンスを創作して、クラスメートの前でも披露する機会がたくさんありました。最初は恥ずかしさもありましたが、全校の前での発表会などもあり、バレエの知識を活かして自分なりの創作ダンスを作って皆んなの前で披露しました。その後、自分のダンスを見て全然知らない生徒からも「ダンス見たよ!」と声を掛けてもらえるようになり、周りから声を掛けてもらうことが本当に嬉しかったです!

授業中も最初はなかなか自分から話しかけることが出来なかったのですが、いつも私のダンスを褒めてくれるクラスメートがいて、その子にも同じように自分からも感想を伝えたいと思い、勇気を出してその子のダンスの良い所ところを褒めてみたところ、とても喜んでくれてそこから頻繁に会話ができるようになってとても良い友達になることができました。私の初めてのカナダで出来てカナダ人のお友達です!本当に本当に嬉しかったです!また、それをきっかけに、他のクラスメートとももっと気楽に会話をすることができるようになりました。

このミュージカルシアターの経験を通して、留学してからの英語力の伸びを実感できたのと同時に、自分が思っていることは頭で考えているだけではなく、自分の気持ちや感想を相手に伝えることの大切さを学びました!また、最初は会話の内容は浅くても、それを繰り返すことで、どんどん深い話ができるようになったことがとても嬉しかったし、自分でも成長を感じられることができ、自信を持つことができました。

(ミュージカルシアターのクラスで、ダンスパフォーマンスの発表会)

カナダに来てホームステイの体験はどうでしたか?

初めはホームステイ先でもなかなか話しかけられずに部屋でこもったり、話しかけてもらっても答えが続かずに、すぐに会話を終わらせてしまい苦戦していました。

自分が上手く応えられないので色々と質問をしてもらう事が苦痛に思う事もありましたが、このままではいけないと思い、自分でも意識をして積極的に自分から話すことを心がけるようにしました。

少しずつですが、時間が経っていくと初めは数回の返答で終わっていた会話も自然と続くようになっていて、ホストファミリーからも英語が上手になったねと褒められるようになり、褒めてもらうと嬉しいのでもっと頑張ろうと思うようになりました。

メープルリッジはバンクーバー近郊のエリアの中でも、とても自然が豊かな所ですが、私のホストファミリーも自然が大好きで、よくキャンプに行くファミリーでした。私は日本でのキャンプ経験もなく、もともとあまりアウトドア派ではなかったので初めはとても抵抗があったけれど、ホストシスターと同じテントで寝泊まりして、一緒に時間をたくさん過ごしたことがきっかけで、お互いのプライベートなガールズトークで盛り上がったりができるようになったり、一気に仲が深まったと思います。

それ以降は、家でもホストシスターと夜遅くまで話していたり、一緒にメープルリッジのショッピングモールへ行ったり、クリスマスにはツリーの飾りつけをしたり、そういった何気ない日常の出来事がとても楽しく貴重な時間だったなと感じます。

最初は自分が人見知りをして、ファミリーにもあまり話しかけていなかったのですが、思い切って自分から話してみることでホストとの関係性も一気に近くなったので、自分から心を開くことが大切だなと感じました。

カナダ留学中に挑戦したことはありますか?

私は、子供の頃からバレエを習っていたので、カナダに来ても絶対にバレエは続けたいと思い、留学先でもバレエ教室を見つけてレッスンに通いました。バレエ教室の先生ともとても親しくなり、レッスン以外でも先生がバンクーバー観光に連れて行ってくれたり、たくさんお話をすることが出来ました。

バレエのレッスンは、個人で受けるクラスと、年齢も混ざって大勢で受けるクラスもあり、自分より小さい子供達と触れ合えるきっかけにもなったので、とても楽しかったです。

レッスンを通して、バレエの表現を英語で習ったり、日本とは教え方や練習の仕方も全然違ったので、とても勉強になりました。同じ趣味の人たちとは、英語があまり出来なくても共通の話題があるので話しもしやすく、周りの皆もバレエの事を通してたくさん話しかけてくれたので、英語が上手じゃなくてもコミュニケーションをとることができて嬉しかったです!もしカナダ留学中に、自分の趣味ややりたいことがあれば、絶対に挑戦することをお勧めします。

バレエ教室のクリスマス会などもあり、学校以外の場での交流の幅も広がって、カナダでの高校生活に加えて日本では絶対にできない、とても良い経験をすることが出来ました。帰国するときは、カナダのバレエ教室を離れるのが本当に寂しかったです!

 

Aya
1年のカナダ高校留学お疲れさまでした!Aちゃんは、留学当初はとても控えめで、自分の思いをうまく伝えることができず、涙を流すこともよくありました。でも、そういった自分を少しでも変えたい、できないことを少しでもできるように変えたいという気持ちを忘れずに、何度辛い思いをしても諦めず、できることから地道に少しずつ頑張っていく姿が本当に印象的でした。少し他の人より時間は掛かったかもしれませんが、周りと比べるのではなく、自分のペースでできることに挑戦していくうちに、留学の半年目くらいからのAちゃんの成長ぶりには、本当に感心させられ、地道な努力が実った後は笑顔が増えて本当に楽しそうな留学生活を送っている姿に、見ている方も勇気づけられた程です♪自分の特技や好きなことを活かして、周りとのコミュニケーションをとることは、英語の壁を超えて分かち合える気持ちがたくさんあるので、お友達を作るのにもとても効果的だと思います。周りの人から声をかけてもうには、英語が上手なことが大事なのではなく、自分から相手に気持ちをオープンにしていくこと、自分がどういう人間なのか周りに知ってもらうことがとても大事なポイントとなります。そこを一所懸命頑張ったAちゃんは、しっかりその結果がついてきて、留学の後半はたくさんのお友達に囲まれて毎日を送っていました。カナダに来たばかりの時とは見違えるくらい笑顔も増えて、人として大きく成長してくれたので、海外でそれをやり遂げた自分に自信を持って、さらに活躍してほしいです♪日本に帰ってもカナダでの経験を活かして、大好きなバレエ頑張ってね!
AN WESTHILL EDUCATIONAL CONSULTING(LIVE YOUR LIFE)代表 西岡 彩

 

 

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