カナダの高校で1年留学:カナダ人と一緒に部活動本当楽しかった!ラグビー男子の留学体験談

こんにちは、カナダで教育・移民コンサルタントをしている西岡彩です。この1週間ほどバンクーバーは夏日が続いていますよ、これはこの間のカナダ独立記念日のイベント時に撮影した写真。快晴ですね!

↓同じ日の午後8時くらい、まだまだ明るいです。最近も夏至を超えたとはいえ10時近くまで真っ暗にはならないのでバンクーバーの夏は本当に1日が長いです!


さて、今日は1年日本の高校を休学し、カナダ高校留学をしていたカズ君より体験談とお写真を頂きましたのでシェアさせて頂きます!(もう私の中でザ・カナダの青春だな!と感じたカズ君らしい留学体験談になりました)

 年齢:16歳
カナダ留学期間:約1年

卒業:BC州の公立高校 (ラングレー学区)

滞在先:学区手配ホームステイ

【カナダの高校留学開始時の英語力は?】

英検2級、英語をネイティブと話すとかリスニングとかもあまり自信がなくてカナダに高校留学へ来るのはとても不安な気持ちもありました。でも将来は海外の大学にもいってみたい、という気持ちがあって英語は好きでした!

【留学をしようと思ったきっかけは?】

高校二年生の時の三者面談で海外大学をおすすめされ行きたいと思ったのが最初でした。しかし、今の英語力では到底海外の大学でついていけるレベルではないと感じていた、その上中学3年生の時学校のプログラムで1ヶ月半ニュージーランドに行く機会があったが語から逃げてしまって日本人と遊んでいたのでそのリベンジもしたいと思っていたため。

【カナダの学校生活で楽しかったこと】
ラグビーです!!!!

 
自分はサッカーを日本でやっていて、カナダの高校留学中でもセメスター1でサッカーのクラブに入っていました。その後友達に誘われてラグビーの練習に通ってました。カナダの高校留学ではラグビーのシーズンはセメスター2にあるので自分は2つのクラブに属していました。

ラグビーの練習はサッカーと違い1週間に2-3回ありました。サッカーはたまにしかありませんでした。元々ラグビーに力を入れている学校らしく試合前の練習着などスポンサーが入っていて無料で貰えました。自分はラグビーをやったことがなく、最初は右も左も分かりませんでしたが、カナダのコーチや友達が優しく教えてくれて、フッカーというポジションでスタメンで出ることができていました。



毎試合体の色々なところが痛くなっていましたがみんなで掴む勝利は本当に嬉しかったです。マン・オブ・ザ・マッチ(試合でのMVPみたいな感じ)を4回ほど取れてそれもみんなが祝ってくれて本当に嬉しかったです。また、トライを決めた時など自分が初心者ということもあり、凄いみんなが喜んでくれてそれも嬉しかったです。ラグビーは自分の地域で1位を取り、ブリティッシュコロンビア州では3位になりました(公立高校では1位)。
そこで出会ったカナダの仲間とはすごい仲良くなって一緒にラグビーを観に行ったり、みんなでBBQをしたり、とても楽しかったです。



【学校生活で大変だったこと/つらかったこと】
カナダ留学が始まって最初の1ヶ月はとても辛かったです。自分が割り当てられていた現地校のクラスが心理学、
文化の比較(社会、ソーシャル)、英語のエッセイという難しいクラスばかりで心理学などはそもそもの単語とかが分からないものが多すぎて宿題するのに5時間勉強したり、カナダ人の友達に手伝ってもらったり、毎回先生に質問しにいったりと苦労しました。

でもカナダの高校はとてもフレキシブルで、あまりにも大変な場合は課題をほかの子と少し変えてもらえたり、ヒントをもらえたり、勉強の範囲を教えてもらったりと留学生にも優しいと感じたし本当に必要だったら内容が易しいクラスにあとから変更もしてもらえました。ただ結局どのクラスにいっても自分の英語力との勝負だったので、英語に慣れてくるまでは自分で努力して英語を勉強して授業にくらいついていく必要があると思いました。

【カナダのホームステイで楽しかったこと】
自分が来たときはカナダもまだコロナ禍ということでホストとお出掛けというのはほとんどありませんでしたが隔離明けに近くの大きいスライダーがあるプールや、プレイランドという遊園地のような祭りのようなところに行ったことです。あと、夕飯後にカナダ人のホストファミリーとお話をすることで色々と文化のこととか家族のこととかが分かったし良かったと思っています。自分の英語力ものびました。元々はメキシコ系のホストということで色々な文化を教えてもらったり、日本の文化を教えたり話してて楽しかったです(中々上手く説明出来ませんでしたが、、、これはまたリベンジしたいです)

【カナダのホームステイ生活で大変だったこと】
優しいホストだったこともあり、特にありません。しかし、やはりほかの友達のところと比べると少しルールが厳しいなと感じるところもあるかもしれませんが何不自由なく過ごさせて貰えました。

【カナダでの留学生活で感じたこと】
カナダの高校留学生活、頑張れば何とかなるなってことです。この宿題大変そうだなとか少し自分には難しいなとかこの授業の単元難しかったなとか感じても実際しっかりやることがわかっていればある程度何とかなりました。

改めてカナダには色々な人が居て、色々な文化があるんだなと感じました。カナダは移民大国なので色々な人種の方がいました。今話題になってしまっているウクライナ人の友達やアジアの人とか沢山いました。でもやっぱり言語が違うだけで普通に話せば仲良くなったり、国同士は仲良くなくても人同士は仲良くなれます。実際に自分の1番の友達は中国人の子でした。そういったことを実際に自分の肌て感じれたことは留学を通して自分の大きな経験になったと思います。

【将来の夢はなんですか】
まだ詳しくは決められていないですが、日本にとどまらず英語を使ってグローバルに活躍できる人、という目標が今回のカナダ高校留学を経て出来ました。

【これからカナダ留学する人へのメッセージ】


カナダの高校留学中は楽しいことだけじゃなくて色々な辛いことが沢山あります。でもそれを乗り越え留学を終えると、達成感がすごいあります。留学は楽しいイメージがあるかもしれませんが、それは辛いことがあってのことだと思います。それを感じるからこそ楽しいことがあった時にそれが2倍3倍楽しく感じます。自分を信じて頑張ってください。

あともう一つ、留学エージェントのカナダ現地のアドバイザーの皆さん。10ヶ月色々ありがとうございました。毎月面談で話すのとても楽しかったです。何かあってもサポートしてくれると思えていたので安心して留学生活を送ることが出来ました。ありがとうございました。

 
カズ君、1年間のカナダ留学お疲れ様でした!
ラグビー部での活躍本当に素晴らしかった!学校の先生やスタッフの人もカズ君が
ずっと高校にいてくれたらな~って言ってたとあとから聞きました。初心者だったのに
毎回スタメンにでて最後惜しまれてチームを去るというのはなかなかできることじゃないね!

芸は身を助けるじゃないけど、ラグビーのおかげで英語力もあがって世界が広がった、という
この体験談はこれからカナダに高校留学で来たいな、でも不安だなと思っている子の
背中をきっと押してくれることと思います。
ラグビーだけじゃなく周りにも音楽や他の部活で頑張っている留学生はたくさんいたもんね^^
クラブ活動はシーズンによって色んな部活に属せること、初心者でも入れること、
そしてダブルで入ることも出来るなどカナダは日本と違うところもたくさんあるのが特徴ですね。

そして最後にアドバイザーに御礼を言ってくれるところが本当に素敵、
カズ君の人柄の良さが表れていますね。
毎月の面談を担当させてもらった大倉も、手続きをお手伝いさせてもらった
手配業務のスタッフもカズ君は本当に頑張っていたと口をそろえて言っていました。
何か問題があっても前向きにいつも解決しようと努力し、自己反省も出来てそして次に
つなげていこうという明るい空気がいつもカズ君の周りにはあったように思います!

1年間、本当にお疲れ様でした。カナダ留学生活が素晴らしいものになった
と聞くことが出来て私たちもすごく嬉しいです。
今の日本の学校でも頑張ってください、そして海外の大学に
進学するときはまたいつでもご連絡くださいね。
楽しみに待っています!ありがとうございました^^


 
 

<div>AN WESTHILL EDUCATIONAL CONSULTING(LIVE YOUR LIFE)代表 西岡 彩  

 

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