G11で地方→都市部の学区へ転校!努力の末つかんだカナダ高校卒業資格(ビクトリア学区でカナダ高校卒業留学)

こんにちは、カナダ留学コンサルタントの西岡彩です。

本日ご紹介するカナダ高校留学体験談は、1年目はパウエルリバー学区のブルークス高校で過ごされその後ビクトリア学区に転校してカナダの高校卒業資格を取得したアンナちゃんから頂きました。

カナダはグレード11くらいまでは別の学校や学区、教育委員会に転校することはそこまで難しくなく1年ごとに学区を変わる私の生徒さんも多いです。

1つ目の学区が合っていればそこで数年過ごし卒業しても良いですし、英語力と自信がついて次は地方から都市部の高校に行ってみたい!というようなご相談も可能です。

カナダ現地に来て実際に高校留学が始まったら現地でしっかり進路カウンセリングをさせて頂きますので安心してカナダに渡航してくださいね。

             お名前:アンナさん
     年齢:15-18歳
     カナダ留学期間:3年
     学区:パウエルリバー
                    →ビクトリア学区

     滞在先:ホームステイ


(写真:アンナちゃんとカナダ留学中に出来たお友達)


カナダの高校留学前のカウンセリングとお手続き

 

私はカナダの高校留学は卒業目的で頑張る!と決めてカナダにやってきました。日本にいた時に西岡さんとはスカイプやメールなどでお話をさせてもらって、母が一番気にしていた「治安が良いところ」を最優先に私の「カナダ人のお友達が欲しい」という希望もかなうパウエルリバー学区でカナダ留学を開始することに決めました。

ビザのお手続などオンラインで全部済ませてもらい私は中学校の勉強やカナダ留学への準備に専念することが出来ました。母も仕事が忙しい人だったので学校のことやビザのことを全て安心して任せることが出来て良かったと言っていました。

西岡さんからカナダの高校は途中で転校しても単位や時間が無駄になることはないよ、と聞いていたので色々魅力的な学区はあったけれどまずは英語力がつくまではパウエルリバーで頑張る気持ちで渡航しました。

カナダ・パウエルリバー学区に通った感想

パウエルリバーは海や湖、山がたくさんあって本当にきれいな街でした。学校の先生や生徒もみんな良い人だったしホストファミリーにも良い人たちに恵まれてホストや、ホストの家族が周りにたくさん住んでいたので寂しい思いをすることはありませんでした。

学校では毎日宿題が出て大変なこともあったけど、友達もたくさんできたし学校に行くのがいつも楽しみでした。英語力はホストファミリーと話をしたり友達に教えてもらったりして少しずつ伸びている実感がありましたがはじめの3か月くらいは少しホームシックでした。

カナダの高校留学生活:勉強について

私は負けず嫌いというかやるからにはやる!がモットーなので成績は絶対Aをキープしたいと思い頑張っていました。毎日学校が終わったら図書館に行って夜まで勉強して授業の復讐をしていました。社会の授業は分からないことが多いので、はじめのほうがまず日本語い訳してそれから英単語を覚えてまた英文を読む、を繰り返しているうちに慣れてきました。

分からない単語はまず調べて覚えるというのは徹底していたけれど、多少分からない単語があっても文章の意味がある程度つかめるようになるとテストのときや辞書が引けない時は役立つのでそういう勉強方法もあります。

また、数学は世界共通の数字や公式が多いので英語が分からないことが言い訳に出来ない!と自分にプレッシャーをかけて問題を分かるまで解いたり先生に聞いたりして努力していました。成績表が配られて全部の教科で90%以上を取れた時は頑張ってきた自分をたくさん褒めました!すごく嬉しかったです。

英語力がないときはまず英単語を覚えたり、英語の文章になれるよう頑張ってあとは数字とか英語力があまり関係ないところから単位を取って成績をあげていくのがお勧めの留学中の卒業の仕方かなと思います。英語が出来ないことは高校留学中は言い訳に出来ない、という思いが強くあったので必死に頑張りました。

カナダで高校留学:お友達作りやカナダの生活について

学校が終わった後は友達と一緒にカフェにいったり海にいったり友達の家にお邪魔したりいっぱい遊びました。仲が良いお友達にはブラジル、メキシコ、ベルギーからの留学生もいてみんなで一緒にランチを食べたり出かけたりしてすごく楽しく過ごせています。

この子たちとは日帰りでビクトリアに旅行に行ったこともあってすごく絆が深まりました。英語でも大切なお友達は出来ると思っています。平日は勉強を頑張っている分テスト後の放課後や週末は友達と思いっきり遊んでリフレッシュするのが大切だと思います。

カナダの高校卒業希望:途中で転校して新しい学区へ

1年目が終わる頃、パウエルリバーのお友達やホストと別れるのは寂しかったのですが英語力もついてきたし旅行でいったビクトリアがすごくきれいな街だったのでそこで卒業までの2年を過ごしたいなと考えるようになりました。

親に相談したら私が好きなようにしたらよいよ、ということで西岡さんや担当してくれていたカウンセラーの方にも相談して同じ州内なら単位移行も問題なく出来るし、グレード11から新しい学区に行くことが卒業に悪い影響は及ぼさないと確認してもらったので思い切ってビクトリア学区へ行くことにしました。

サマースクールを取った後は2年目の9月よりビクトリア学区の新しい高校、新しいホストファミリーになりました。友達もすぐ出来たし英語力も海外での生活にも慣れていたのでバスの乗り方なども迷うことはなかったし快適に生活を始めることが出来ました。

ビクトリア学区はパウエルリバーよりは都市部ですが、大学やカレッジも多く生徒の街として知られているので治安も良くほどよく買い物したりカフェに行くところもあって私はすごく好きな街でした。グレード11になってから勉強は大変になるけれど英語力がある分1年目よりは少しリラックスしてのぞめました。

カナダで高校を卒業したあとの進路

夏やすみには日本に一時帰国したり、家族とアメリカで落ち合って旅行する予定などもあり私のカナダ生活はとても充実していました。母がとても理解があって私を信頼してくれていたので自由に生活したけれど色んな経験が出来て本当にカナダが大好きになりました。

私はカナダの高校を卒業したらそのままカナダの大学に進学しようと思っています。高校で選択する科目や成績が大事になってくるので最後まで気を抜かずに頑張りたいと思っています!

どんな状況であっても前を向いて進むこと、どうやったら明るくいられるかを考えること、そしてその時をどう楽しむかしっかり考えることがとても大切だと思います。これから留学する皆さん、最初から不安ばかりを数えずに前向きに準備を進めてカナダに来てからも頑張ってください。

これから来る皆さんが、自分らしく最高のカナダ高校留学生活を送れることを私も願っています!カナダはとても過ごしやすくて私は大好きになりました、絶対にまた帰ってきたいと思っています。ありがとうございました!

 

アンナちゃん、高校留学の体験談を書いてくれてありがとう!カナダに来てカナダの高校を卒業したい!という生徒さんや親御さんからたくさんお問合せを頂きますが、私が色々いうよりは実際にカナダで頑張っている高校生の話を聞くと実感も沸くし頑張ろうといき気持ちになると思います。

自立しながらカナダで頑張っているアンナちゃんの体験談はこれからたくさんの人に読んでもらって、今小学生や中学生の子たちがカナダに高校留学へいこう!と思う良いきっかけになりますね。

日本にいる時にお話ししていたアンナちゃんも自分の意見をしっかり持っている印象だったけど、カナダに来てからはもっと自己表現が上手になってとても頼もしく見えます。

カナダの留学中に勉強やお友達作りなど毎日頑張ったこの時間と経験は必ず自分の身について将来を助けてくれます、これからの進学、そして就職も含めアンナちゃんの人生が素晴らしいものになるよう引き続き応援させてください。

今度またバンクーバーのオフィスでお会い出来るのを楽しみにしています!

AN WESTHILL EDUCATIONAL CONSULTING(LIVE YOUR LIFE)代表 西岡 彩

 

 

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