【高2から2年で卒業実現】一生続くホストファミリーと最高の縁に恵まれたカナダ高校留学体験談

こんにちは、カナダ・バンクーバー現地にある留学エージェントで教育・移民コンサルタントをしている西岡彩です。私たちはカナダの未成年留学(小学生高学年以降から中学留学、高校留学、ボーディングスクールなど)と親子留学・カナダの教育移住の専門アドバイスを提供しています。

高校1年生を日本で終えた後にカナダに長期で留学をしたい、というお問合せをお母様から頂いたのが約3年前、、、月日が流れるのは早く当初の目標通り高2からカナダに留学し2年間(4学期・サマースクールなし)で今年の6月に無事卒業資格を得ることが出来たI君のカナダ高校留学体験談をご紹介します!ご家族の皆様、お写真の提供をありがとうございました。心より御礼とそしてお祝いを申し上げます。

お名前:I君
学校:カナダBC州の公立学区(キャセット学区・旧パウエルリバー学区)
学年:日本で高1を終了、高2からグレード11の高校留学
期間:合計2年間
滞在方法:学区手配のホームステイ
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カナダの高校卒業を2年で実現する方法

カナダの高校卒業資格を得るための必須科目や単位数は州によって多少異なりますがBC州の場合は80単位必要となります。日本で高校1年生を終えられた場合、これも一律振り替えのルールがあるわけではなくカナダで通学する学校や学区によって日本で受講した単位をいくつ振り替えてくれるかは異なってきます。

私は高校2年生からカナダ留学を卒業希望でお問合せ頂く場合、過去18年間のサポートしてきた生徒様の中で同じようなご希望で2年以内に卒業をかなえられた成功率が高い学区や学校をご案内するようにしています。今回のI君には同じく高2から2年で卒業が可能だったQATHET SCHOOL DISTRICT (カセット学区、※旧パウエルリバー学区)をご紹介したのですが、こちらからの交渉通り日本からの高校単位は7科目分(28単位)認められたので、残りは13科目(52単位)の受講と完了を2年間で目指すことになります。

通常は1年に8科目受講となりますが、留学生の場合は通常1学期または2学期目までESLクラス(ELLクラスとも呼ばれますが留学生用の英語クラス)を受講する必要があるので毎学期確実に4科目は受講してELLクラスも早く卒業し、また全ての単位を落とさないように2年間過ごすことが大切となってきます。

カナダで認められる日本の単位は学区や学校の判断によりケースバイケースですが今まで認められてきた科目は下記の通りです。

Japanese 10 – TS – 4 credits
Japanese 11 – TS -– 4 credits
Japanese 12 – TS– 4credits
MFMP 10 – TS – 4 credits
Science 10 -TS – 4 credits
Social Studies 10 – TS – 4 credits
Art Studio 10 – TS – 4 credits
Computer Studies 10 – TS – 4 credits
Physical Education 10– TS – 4 credits
Foods 10 -TS – 4 credits

都市部の高校で振り替えが4-5科目分しか出来なかった、という例もありますので今までこういったケースが出てきた学区は2年でカナダの高校卒業を希望する日本人留学生の皆さんにはご説明の上、選択しないようにご案内をしてきました。

最近は私たちが発信する情報や留学生体験談をお読み頂き「確実に2年で卒業できますか?」というご質問をいただくことがありますが、これ正直なところ一概にはお答えすることが難しくなっております。生徒様それぞれの英語力はもちろんのこと、ご本人の努力の度合いや選択する科目、先生との相性など、さまざまな要素が影響してきます。そのため、「絶対に2年では無理です」と断言することもありませんし英検準2級や2級くらいの英語力から来られた子で2025年も6名の生徒さんが2年でのカナダ高校卒業を実現してくれました。

私は事前の留学カウンセリング時からしっかりとした戦略を立てることで、可能性を広げることは十分に可能だと思っておりますので引き続きこれまでの留学サポートの経験をもとに、お一人おひとりに合ったご案内やご提案を行っています。公立学区だけではなく1年に3学期ある私立のインターナショナルスクールを利用する、という手もありますので「最短での卒業を目指したい」「進学に向けてどんな選択肢があるか知りたい」といったご相談がありましたらぜひカウンセリングにお申込み頂けますと幸いです。

カナダ高校留学時/卒業時のお写真

↓カナダの高校留学中は2年間同じところでホームステイ滞在をしていたI君、卒業時はご両親がパウエルリバーに駆け付けられましたがずっと息子のように可愛がってくださったホストファミリーと涙涙のご対面をされた、ということでお聞きしております。毎日一緒の食事をし、学校や進路のことを相談し、パウエルリバーらしいアクティビティやスポーツも沢山一緒に経験して本当の家族のようになれた、と仰っていたI君。この表情からとてもすばらしいご縁で繋がり素敵な時間が過ごせたのだな、と思うと留学のお手配をさせて頂いた私たちもとても感慨深いものがあります。



↓2年間、カナダで本当に沢山努力をし英語力を向上させて日々勉強に向き合ったI君、無事のご卒業本当におめでとうございます!
↓壇上で卒業証書をもらうI君のお姿です
↓パウエルリバーでは交友関係もしっかり広げながら沢山の留学生やカナダ人の生徒さんと良い関係を築き一生の友と呼べる仲間が出来たI君、とても素敵なお写真です!



LIVEYOURLIFE代表からの御礼のメッセージ

この夏、カナダの高校での2年間の留学生活を終え見事に卒業を果たしたIくん。心からお祝い申し上げます!

たった2年間という限られた時間の中で、カナダ留学中に英語での授業に取り組みながら卒業単位をすべて取得するというのは、並大抵の努力ではできないことです。カナダの教育システムに適応し、現地の生徒たちとともに学び、生活し、乗り越えてきたIくんの努力と成長には、私たちスタッフ一同、深く感動しています。

初めてカナダにご到着された際の少し緊張した面持ちから、今では堂々と将来の目標について語る姿へと変化されたIくんの姿は、カナダ高校留学が単なる学びだけでなく、人としての大きな成長の機会であることを改めて感じさせてくれました。

Iくんのご卒業は、ご本人の努力だけでなく、常に信じて支え続けてこられたご家族の皆さまの温かいサポートがあってこその成果です。海外での高校生活という未知の環境において、どんな時も寄り添い、励まし、信頼してくださったご両親の存在は本当に大きな支えだったと思います。

実は現在、ごきょうだいについても同様にカナダ高校留学を検討されており、弊社でその準備をお手伝いさせていただいております。Iくんの経験が、ごきょうだいにとっても心強い道しるべになることと思いますし、私たちも引き続き全力でサポートしてまいります。

カナダでの高校留学は、英語力の向上だけでなく、国際感覚、自立心、異文化理解といった多くの学びが詰まった貴重な経験です。今回のように限られた年数で卒業を目指すこともしっかりと戦略を立て本人の努力とサポート体制が整えば十分に可能です。

Iくんの卒業という素晴らしい節目を通じて、これから留学を考えているご家庭にも「挑戦してみよう」と思っていただけたら嬉しいです。Iくん、本当にお疲れさまでした。そして、ご卒業おめでとうございます!

これからの人生が、さらに実りあるものになりますよう、心から応援しています。

AN WESTHILL EDUCATIONAL CONSULTING(LIVE YOUR LIFE)代表 西岡 彩


現在はグレード12となり2025年6月に公立学区のスーク学区、BELMONT(ベルモント高校)を卒業する予定となっているMちゃん。今回の留学体験談インタビューでは「カナダに高校留学して変わったこと」「クラブ活動の掛け持ち」「カナダの学校の先生との距離」についてお伺いしました。現役高校留学生の目線でカナダ留学のことをお伝えしています!

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以前にGolden Hills Division(ゴールデンヒルズ学区)のDrumheller Secondary(ドラムヘラーセカンダリー)に1年留学をしているHさんの9月10月の体験談をご紹介させて頂きましたが、そこから早いもので、冬を超え、春を過ごし、学期終わりの6月を無事に終了し、日本へご帰国となりました。最初から最後まで常にご自身や周りの環境と真摯に向き合い、分析し、自分なりの答えを導きだしたり、カナダという国、人種、常識、留学ということへの価値観を更新し続けていたHさん。11月からスクールイヤー終了の6月までの体験談を、担当していたアドバザー目線でお送りします!ご覧ください!

私ごとですが今年でカナダに教育移住をしてから20年が経ちました。あっという間の20年間ではありましたが、本当に沢山の気づきがあり、学びがあり、そして素晴らしい人たちとの出会いがあり幸せに満ちた20年だったと思います。当時10代でカナダに移住してきた私は、どうしても子どもに日本を出て海外で教育を受けさせたい、という父の夢・目標を叶えるために一緒にカナダ渡航をしました。

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単身のカナダ小中高校留学、親子留学、家族移民、教育移住、、、それぞれの分野で乗り越える壁はいくつかありますが「自由に生きたい!チャレンジしたい!」という気持ちがあれば必ず納得する方向に進むことが出来ます。私と出会ってくださったみなさんが、live your life(自分らしく生きる)をモットーとした毎日ウキウキする人生を歩めるよう常に上から引っ張り、下から支えるような存在であり続けたいと思います。このウェブサイトを見てくださった皆さま、ご連絡いただけるのを心よりお待ちしております。

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