こんにちは、カナダ・バンクーバー現地にある留学エージェントで教育・移民コンサルタントをしている西岡彩です。私たちはカナダの未成年留学（小学生高学年以降から中学留学、高校留学、ボーディングスクールなど）と親子留学・カナダの教育移住の専門アドバイスを提供しています。
インスタグラムを見てくださっている皆様はご存じかと思いますが（ストーリーズで沢山コメント頂きありがとうございます！）先週はカナダの名門ボーディングスクールであるスタンステッドカレッジ（STANSTEAD COLLEGE）の終業式・卒業式に参加するためモントリオールへ出張へ行っていました。
卒業式・スタンステッドカレッジ（STANSTEAD COLLEGE）の学校特集は別の記事を早めにアップしますが今日は中1からこちらの学校に入学されカナダでの中学校留学3年目が終了したJ君の留学生活を特集させて頂きます。今回はお兄ちゃんであるK君の卒業式もあったのでお母様と一緒に学校訪問させて頂きました。（めっちゃくちゃ楽しかったです、お母様本当にありがとうございました＾＾）
もくじ
英語力ゼロで入学したカナダ名門ボーディングスクール留学
J君は小学校6年生まで日本の学校に在籍し、卒業した年の9月からカナダに中学生留学をするために渡航してきました。ですので小学校6年生の秋頃にカナダの学校を受験し、そこからビザ申請などを経てコロナの間に留学を開始しました。
↓当時お母様に頂いたとっても貴重な中1の頃の城輔君のお写真、かわいらしい～！
その時はまだ体も小さく私より背が低くて、声もまだ高くて・・・本当に幼い男の子、という印象でしたので現地で留学サポートをするエージェントの私としてももちろん大丈夫かな、しっかり見守りたいなという気持ちがありましたし遠いカナダへ留学に出されるお母様もご不安でいっぱいだったことと思います。
J君はその当時、日本の子ども達の年齢通りの英語力という感じで特別英語が出来た、とかインターに通っていたというわけではありませんでした。ただカナダのボーディングスクールは英語の面接などはありますが、グレードが低ければ低いほど英語力がそこまでなくても合格しやすいので今後の伸びしろや小学校の成績などを見て見事に入学を勝ち取りました。グレード10くらいまではESLという英語補助クラスを提供しているボーディングスクールも多いですが、11からは確実にESLの受講は出来なくなりますので学年を一つ下げてカナダに留学されるというケースも良くあります。（J君は年齢通りの学年で受け入れしてもらいました）
英語力ゼロで入学したカナダ名門ボーディングスクール留学
私はJ君はJ君が日本に春休みなどでご帰国されている時におうちでご飯を食べながらお話をしたことはあったのですが、コロナで学校視察がNGだったこともあり実際にこちらのスタンステッドカレッジ（STANSTEAD COLLEGE）にいる時は会ったことがなかったので、3年目にしてはじめて学校生活を送っているJ君を見ることが出来て感激しました！
3年のカナダ中学校留学を経て城輔君は体も、心も全てが大きく成長していて本当に本当に感動しました。まず当日お母様と私を学校内で見つけて自ら駆け寄ってきてくれてお母様にビッグハグ（もう素敵♡）、そして私にもちゃんと挨拶をしてくれてこんな写真を撮りました。
スタンステッドカレッジ（STANSTEAD COLLEGE）で写真を撮る時はみんな肩を組むからか、私とも肩を組んでくれて（笑）お母様と二人で「背を越された！！！」「本当に大きくなった！」「なんかわかんないけどたくましくて成長した！」と二人でキャーキャー話をしていました。その様子を見たJ君のお友達も集まってきてくれてお母様にHELLOを声をかけてくださり楽しい時間を過ごしました。
3年経ってとにかく会話の英語力には全く困ることがなくなり、発音も私が聞く限りネイティブスピーカーに近いクオリティでやっぱりグレード8で来るとまだあと卒業まで3年ある段階でこんなにも言語能力が伸びるのだなと実感しました。この間小学生留学を実現させたお母様の言葉にもありましたが幼い年齢で来るメリットの一つに英語能力や正しい発音の習得があるのだなとJ君も証明してくれました。
カナダの中学校終業式に参加（スタンステッドカレッジ）
今回、スタンステッドカレッジ（STANSTEAD COLLEGE）では終業式・卒業式を合同で行っていたので3時間の式典に私とお母様も一緒に参加させて頂きました。そこでグレード7－11の生徒さんは成績優秀者や全ての教科が平均80％以上の生徒さんが壇上に呼ばれ表彰されていたのですが、なんとJ君のお名前も呼ばれました！お母様が関西人で本当に面白くて「やばい、呼ばれると思ってなかったから油断してた！」と仰って2人で爆笑しながら急いでカメラをかまえてビデオや写真を撮影しました。
英語がほとんどゼロの状態でカナダへ留学したので、はじめは特に文系の教科で良い成績を取るのに苦労したJ君ですがグレード9の成績は歴史、社会などの文系もだいぶ良い点数が取れるようになり3年間の集大成で成績優秀者として名前を呼ばれたことはご本人にもとっても自信になり、そして見ていたお母様も誇りに思われたことと思います。
カナダ中学校留学でスポーツを頑張る日々
カナダの名門私立校ではもちろん大学進学の実績をあげるために勉強やアカデミック、寮内での自習時間、補足授業、大学ガイダンスや進路相談に力を入れていますがスタンステッドカレッジ（STANSTEAD COLLEGE）では色んなスポーツにも挑戦することが出来て、学校内のアリーナや運動施設、体育館、ジムなどの設備もとっても充実していますよ。
J君も今年はラグビー部で活躍し優秀な選手に贈られる賞も受賞されていました、お母様より頂いた写真を共有致します。
あんなに小さかったJ君が勉強でもスポーツでもこんなに活躍する子に育ったんだな・・・とJ君のお写真や一緒に過ごした時間を思い返すと目頭が熱くなります。お母様とも沢山やり取りしたメールなどを読み返しながら、初日の不安だった時間や「もう先生に任せるしかありません！」と覚悟を決めてご帰国されたご様子など 子どもだけではなく、お母様も小さい子どもをカナダに留学させることについては色んな葛藤があったに違いありません。
でも、実際にカナダの中学校で先生やお友達に愛され笑顔で過ごし「ここであと3年間頑張るよ！」と言ってくれているJ君を見てきっと安心され、ご家族の大きな決断は間違っていないと確信されたのではないでしょうか。2日間、カナダでお母様やJ君と過ごしている中で、お母様と息子さんの間に確固たる信頼関係がありそしてお互いを愛し信頼していることが伝わってきて、はたから見ている私が「こんな親子関係本当に羨ましいな」と自然に思える親子愛を見せて頂きました。とにかく、密度の濃い時間をみんなで過ごせたこと、感謝しかありません！
↓帰る直前、スタンステッドカレッジの校内を自ら案内をしてくれたJ君。お母様が「はい！肩組んで肩！！！！！」と号令？（笑）をかけてくださりまたこんな素敵な写真がとれました。
J君本当に素敵な時間をありがとう！J君の成長が本当に嬉しいです。これから留学期間はまだ3年あるけど、ご家族に支えられながらカナダの高校留学生活を楽しんでくださいね。また日本、もしくはカナダで会えることを楽しみにしています。 日本でのつかの間の夏休み、ゆっくり楽しまれてください。
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AN WESTHILL EDUCATIONAL CONSULTING（LIVE YOUR LIFE）代表 西岡 彩
