関東にある私立校から毎年7-12名の高校性がバンクーバーに1年留学をされます。その先生から2021年1月、9月スタートの子たちのビザはどうなるのか?色んなビザに関するカナダの入国情報やビザの話を聞くのですが、実際どうなんですか?というご質問を頂きました。以下が移民コンサルタントの資格を持つ私からの回答となります。
カナダ移民コンサルタントからカナダ入国に関するアドバイス 10/19時点
今のところ、 明確に政府が発表しているのは現時点で学生ビザを申請し第一段階のapprovalをもらっている場合、 第2段階の審査もされて無事にビザが発給された場合は3月18日以降に出たビザや発給書 でも入国が可能、ということです。
今週に改めてコロナの対策などを講じて政府にプランを提出し、承認された学校から新しいDLIリストに掲載されていくようです 。語学学校や学区などがこれに当てはまりますが、 学生さんがビザの発給書を持っていてかつこの政府承認のDLI学校からLOAを持っている 場合はカナダに渡航することが可能です。
今週に改めてコロナの対策などを講じて政府にプランを提出し、承認された学校から新しいDLIリストに掲載されていくようです
今からビザ申請をする日本人留学生はどうなるのか?
では、これから申請する就学ビザの人はどうなるのか、 という疑問がまだ残りますが予想としては「 ビザさえ出ていてDLI承認校のLOAであれば渡航出来るのでは」 というのが多くの学校や学区担当者の意見かと思います。今のところETAや観光ビザのみで渡航する方のことは記載があり ませんが就学ビザを持っている人が渡航可能になる、ということなので6カ月未満でビザなしの場合は現時点では渡航目途が立っていませ ん。
またビザオフィスに関しましても、 各国のビザオフィスに運営を任しているので国籍やビザ申請する国によって最近も学生ビザ発給されている例が ありますが日本国籍・日本からの申請で出た例はまだ私は知りませんので日本人生徒さんのビザがこれから申請してどれくらいで発給される かまだ何とも言えないのが正直なところです。
ただコロナの前まで、 6カ月未満でも学生ビザを申請して発給されている例はたくさんありますので「6カ月未満だから」 承認されないかどうかは実際申請してみないと分からない点ではあります。政府は順を追って少しずつ情報を出していますのでどちらとも取れる言い回しも多いですし今は移民コンサルタントで さえ同じ文章に対して2つ以上の意見・ 見解が出てくるような状況です。
その点を学校の先生方にもご理解いただきつつ、 取り急ぎ確定していることは3月18日以降発給のビザであってもDLI承認校からのLOAで あれば渡航可能になる、ということのみですので今後カナダ入国については続報をお待ちいただければと思います。
AN WESTHILL EDUCATIONAL CONSULTING(LIVE YOUR LIFE)代表 西岡 彩